「食物繊維はとっている」でもなぜ腸活の効果が出ない?よかれと思ってやりがちな「NGな食べ方」とは【國澤純先生が解説】

「発酵性食物繊維はとっている」でもなぜ効果が出ない?犯しがちなミスとは

発酵性食物繊維を意識して摂っているのに、なかなか腸活の効果を実感できない。。。そんな人は、大腸の中で行われている「菌のリレー」がうまくつながっていないのかもしれません。

菌のリレーとは、腸内細菌たちの共同作業のこと。発酵性食物繊維を1種類の菌だけで処理するのではなく、複数の菌が駅伝のようにバトンをつなぎながら分解していきます。

このリレーが最後までつながって初めて、短鎖脂肪酸の中でも、とくに重要な働きをするエース級の存在「酪酸」が作られるのです。

※オレンジ色の短鎖脂肪酸が酪酸を表します。

 

大腸の中で起きている「菌の3ステップリレー」とは?

 

【第1走者:分解菌】まず、糖化菌、納豆菌などの 一番手が、発酵性食物繊維やでんぷんをガリガリと噛み砕き、ほかの菌が利用しやすい「糖」へと変えてバトンタッチ!

 

【第2走者:つなぎ菌】ビフィズス菌、乳酸菌 渡された糖をエサにして、一気に「乳酸」や「酢酸(お酢にも含まれる成分)」を作り出します。

 

【第3走者:アンカー】酪酸菌などが 前の走者が作った乳酸や酢酸をさらに食べて、ついに健康を支える「酪酸」というゴールへたどり着きます!

 

どうでしょうか? もしあなたが「納豆だけ」「ヨーグルトだけ」のように特定のばっかり食べをしていたら、リレーのどこかでバトンがポロッと落ち、酪酸までたどり着けないかもしれません。これこそが、がんばっているのに効果を実感できない理由です。

 

▶酪酸を増やす!3つの食べ合わせとは

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