「食物繊維はとっている」でもなぜ腸活の効果が出ない?よかれと思ってやりがちな「NGな食べ方」とは【國澤純先生が解説】
酪酸をしっかり増やす!今日からできる「3つの食べ合わせ」
リレーのバトンをスムーズにつなぎ、効率よく「酪酸」を生み出す必勝法は、食材の多様性、つまりチームワークです。実は、アンカーである酪酸菌(フィーカリバクテリウムなど)がしっかり働くためには、「ビタミンB1」のサポートが欠かせません。
そこで意識したいのが、「発酵性食物繊維」「乳酸菌・ビフィズス菌」「ビタミンB1」の3カテゴリー。今日の買い物から、それぞれのカテゴリーの食材を1つ以上選び、毎日の食事に取り入れてみましょう。
腸内細菌にもそれぞれ好みがあるため、同じものばかりではなく、さまざまな食材を食べることが大切です。多彩な食材を取り入れることで腸内細菌のバリエーション(多様性)が豊かになり、酪酸が作られやすい健やかな腸内環境へと育っていきます。
| 菌のリレーを支える食材 | おすすめ食材 |
|---|---|
| 発酵性食物繊維 (菌のエサ) |
大麦(もち麦・押し麦)、オートミール、ごぼう、長いも、玉ねぎ、 豆類、納豆、こんにゃく、昆布・海藻類、バナナ、アボカド |
| 乳酸菌・ビフィズス菌 | ヨーグルト、キムチ、ぬか漬け、味噌 |
| ビタミンB1 (酪酸菌の応援団) |
豚肉(ヒレ・もも)、玄米、うなぎ、たらこ、落花生 |
今日食べたものが、明日の「見た目」と「健康」を作る
腸活のゴールは、便秘解消のその先にある「酪酸を自給自足できる腸」に育てること。「最近、なんとなく老けた気がする」「何をしても調子が上がらない」と思ったら、それは大腸の菌たちがバトンを落として困っているサインかもしれません。
今日あなたが選んで食べたもので、お腹の中の菌の勢力図は変わっていきます。賢く、美味しく「菌のリレー」をつなぎ、5年後も10年後も、心も見た目も若々しい私をキープしていきましょう!
この記事は
美容・健康ライター、エディター
葉山より子
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