#127 2回目デートで急接近⁉ そのとき独女が思ったこと【40代編集長の婚活記】

2019.01.09 LOVE

婚活デート相手との「距離」

婚活をスタートさせて2年以上が経つ。ここまで婚活デートの相手と接近したことなんて、あっただろうか?

エリートさんにしても、メンノンさんにしても一緒にエレベーターに乗ったけれど、空いていたそのエレベーターで接近する必要はなかった。再会したモトカレとも、せいぜいカウンター席で並ぶくらい。婚活アプリで出会ったメガネさんも、何度かデートを重ねたけれどこんなに接近したことはなかった。

一番距離が近くなったのは…偶然バーで再会したロンドンくんだわ(苦笑)! 手も握られたし、肩に手を回されたし。ま、ロンドンくんはゲイなんだけどね! 恋愛感情はまるでナシの女子会だったから。

 

彼との距離が近づいて

背の高いジェントルさん。エレベーターの中で、私の顔は彼の胸の前あたりになる。また、ほんのりとさわやかな香りがする。

いい香り。この香りに包まれているのは、なんだか心地いいと感じる。

…って、何を考えてるんだろう、私!

ドキドキがまたちょっと速くなる。今日はちょっといろんなことがあったから疲れているんだろうか。物理的な距離が近づくというのは、無意識のうちに心理と嗅覚が反応するものなんだなと実感する。

 

屋上からの景色を見ながら

ちょうど夕暮れの時間。

屋上庭園を少し歩いてから、外回廊のベンチに腰掛けた。

ジェントル「寒くないですか?」

アサミ「大丈夫です」

こうやって気遣ってくれるのも、うれしい。本当にやさしいジェントルさん。

青と赤が混じり始めた銀座の空を眺めながら、またなんとなく話を始めた。

 

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