
おばさんの境目は45歳! しかし年齢だけでない“おばさんジャッジ”の要因
こんにちは。フリーライターの山下友里恵です。世の中には、面白いアンケート調査がいっぱい。私も仕事柄様々なアンケートに目を通すのですが、最近ではBIGLOBEが発表した「年齢に関する意識調査」が実に興味深い内容でした。中でもエエエ!? と驚いたのが「『おばさん』だと思うのは何歳から?」という調査結果。さて、その驚きの結果とはいかに…!?
「おばさんだと思う年齢」ランキング、“30代”は少数派!?
同調査では、10代から50代の男女1358人を対象にアンケートを実施。「『おばさん』だと思う年齢は何歳?」と質問してみたところ、ランキング上位には「40~44歳」「50~54歳」「60歳以上」が並びました。ちなみに回答の平均年齢は、45.4歳という結果に。
個人的にビックリしたのは、ベスト3にランクインするであろうと思っていた“30代”が意外にも少数派だったこと。私の記憶によると、30歳手前で周りから「もうすぐおばさんの仲間入りだね」とよく声をかけられていたものですから。まぁ今思うと遠い昔の話ですが…。
実際にネット上には、「30過ぎたら、もうおばさん」「個人的に34歳から一気におババまっしぐら」と“30代=おばさん”説を唱える人がチラホラ。しかしその一方では、「40歳までは努力で何とかなる。それを過ぎたら、もう…」「私も来年45歳だけど、本当に最近急に老けてきた。悲しいけど45歳がリミット」と納得の声がたくさん。長い間巷を騒がせてきた「おばさんの境目問題」は、“45歳”が妥当な答えなのかも?
おばさんを計る物差しは“年齢”だけとは限らない!?
とはいえ、たとえ年齢が45歳を過ぎていても「おばさん感」のない女性はゴロゴロいます。芸能人でいえば、森高千里さん、永作博美さん、松雪泰子さんなど。3人ともアラフィフ目前というのに、おばさんの「お」の字すら感じさせません。
では、なぜこんなにも彼女たちは年齢を感じさせないのでしょうか。もちろん美貌も大きな要因のひとつでしょうが、私が思うにその答えは「仕草」や「雰囲気」に隠されていると思います。
現に若く見える女性の特徴を“全体の雰囲気”と語る記事は多数存在。とある記事によれば若い印象を与える人は、「健康的でスラっとした印象」「動きがキビキビとしている」「活発な雰囲気でよく笑う」などが特徴なのだそう。確かに永作さんたちは、どの項目にも当てはまるイメージですよね。
さらに“仕草”に関しては、自分にとってなんてことのない言動が「おばさん」要因を作り出している可能性も。例えば食事の際に、歯茎についた食べ物を舌で取ろうとしていませんか? 他にも笑う時に手を叩いたり、飲みに行った時に隣の席の人とすぐに溶け込んだり…。実はそれら全部、年下から“おばさんと思われている瞬間”です。
とどのつまり、おばさんを計る“物差し”は何も年齢だけじゃないということ。仕草や雰囲気でおばさんかどうかをジャッジされている可能性もあるので、年下と時間を共にする際にはくれぐれもご注意くださいね。
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