顔のたるみは「線」で攻略!40代が重視すべき3大メイクポイント
女も四十路を超えてくると、たるみが気になってくるものです。フェイスラインがたるみ、ほおが下がり、まぶたがたるみ、目尻が下がり……。鏡を見ればあらゆるところがたるんで下がってきています。試しに鏡を見ながらポニーテールをしてみましょう。目尻がちょっと上がってキリッとしませんか? それがあなたの十年前くらいの顔。その顔にはなかなか戻れませんが、メイク次第でたるんだ顔をキリッとさせることはできます。ポイントはズバリ、「線」を! アンチエイジングメイク講座・たるみ編を始めます。
なんだか顔がぼんやりしたかも
メイクを落としてすっぴんになると「顔に締まりがない」「顔がぼんやりする」と感じませんか? それは10年前や20年前はあまり感じなかったはず。なぜ顔に締まりがなくなるかというと、皮膚がたるんでいるからです。エイジングとともに顔には締まりがなくなってしまうのです。顔に締まりがないなら、メイクで締める部分を加えるしかありません。そこで重要なのが「ライン」メイクです。
1 目元はアイラインで引き締める!
まず最初に攻略すべきは目尻が下がってぼやけた目元をライン(線)で締めること。まつ毛とまつ毛の間を漆黒のアイライナーでていねいに埋めていきます。まつ毛の上ではなく、あくまでもまつ毛の間! まつ毛の間が黒で埋められていないと、ぼんやりとした目元になります。ただし下まぶたはラインを入れないこと。目の重心が下がってエイジングが進みます。そして目尻は軽くハネ上げること! 若い女子の間では「愛され顔はタレ目メイク❤」なんて言ってるかもしれませんが、加齢で下がっている目尻をこれ以上下げる必要はありません。オトナの目尻はNOTタレ目メイクです。
2 眉を濃いめブラウンで引き締める!
次にやっていただきたいのが眉。顔に締まりをつくるのですから淡いブラウンではいけません。濃いブラウンのペンシルやパウダーを使うのが望ましいです。できるだけ顔の余白を減らしたほうがキリッとした顔になるので、眉間もあまり広くあけないほうがシュッとします。
また、眉の形もできるだけストレート気味に描きましょう。曲線より直線のほうがシャープに仕上がるため顔が引き締まります。そして、太さはもちろん太めに。まぶた側に太めに描くことでまぶたのたるみによって生じた余白も埋まります。
3 口角だけラインで引き締める!
そして最後に口元。ほおがたるんで下がってくると、自然と口角も下がってきてしまいます。その口角をリップブラシを使ってキュッと上がり気味に描きます。唇全体にリップラインをとる必要はありません。描くのは口角だけでOK。口角を上げた口元にすると、フェイスラインが引き締まって見えます。いまどき女子の「おフェロメイク」では唇をボヤッとしたものに仕上げるそうですが、オトナには禁物。だらしない唇と紙一重です。
また、色も重要。ヌーディなカラーや淡いカラーは唇と肌の境界がわかりにくいので、いくら口角を上げたリップラインを描いても上がったように見えません。色がハッキリしているほうが口元が締まります。赤リップやくっきりオレンジリップがオトナの女性にはおすすめです。
というわけで、アイライン、眉ライン、リップライン。たるみが気になる世代のメイクは「線」を極めて引き締めることが重要なのです。
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