話しかけても舌打ちが返ってくるだけ。夫の態度に耐えかねた妻が最後にたどり着いたまさかの「選択」は
大抵の場合、モラ夫が「改心する」「変わる」未来はない。耐えるか、逃げるか
全て自分が悪いから夫が怒ると思ってしまうのは明らかに洗脳です。 夫婦とはどんな場合であれ必ず対等なのです。どちらかがどちらかを支配し、思い通りにしようとすることはあってはならないことです。Sさんは指摘されたことでモラハラに気づき、態度を変えてみたと言います。
「夫がサイレントモラハラだとわかった後、すこし冷静に観察できるようになりましたが、結局夫のあの威圧は治らないという現実に気づきました。会話のキャッチボールなんて夢のまた夢、私が話をしても絶対に会話になることはありません。ですが、私は私の態度を変えてみました。ひとりごとで文句と不満を言う夫のことが今までは怖くて、怯えて何も言えませんでしたが、怯えるのをやめてわざと明るく『どうしたの?』と聞き返すようにしたのです」
Sさんの態度が変わっても、ご主人からの返事はなく、舌打ちが返ってくるだけだそうです。でも、自分がモラハラ被害者だとわかったことで、どんなに頑張ってもこの人は変わらないから仕方ないと割り切ることができたとSさんは言います。
「こんなのは夫婦の姿じゃないとわかっていますが、娘がせめて高校生になるまでは経済的な不安があるので、すぐに離婚は選択しません。暴力や暴言がないことが救いと思い、自分の心が壊れないように上手に夫と接していこうと思います」
Sさんはカウンセリングで自分の状況をしっかりと把握でき、夫の言葉や態度を気にせずスルーすることが今の自分の生活にとっては最善だということに気づきました。モラハラ夫と離婚したくても、諸事情ですぐに離婚に進めない場合は、このようにモラハラ夫の言葉や態度を心に入れずにスルーする力を養うことが大切です。もともと優しい方がモラハラターゲットにされるので、夫の言葉や態度を鵜呑みにして自分を責めないように努力をするのです。
サイレントモラハラは傍目にはわかりにくいものです。自分でもモラハラかどうか気づけない方がたくさんいます。 暴言がなくても、夫が怖い、夫の顔色ばかり窺ってしまう、辛い、と思う場合は、まず間違いなく同じようにサイレントモラハラの被害にあっていると気づいてください。サイレントモラハラは気づかずに、心を壊されていきます。壊れる前に、自治体などの無料相談のほか、私のようなカウンセラーを頼り、声をあげてください。必ず誰かがあなたを助けてくれます。
前編▶暴言がないのでモラハラだと気づかない…妻の心を静かに破壊する「サイレントモラハラ」の恐怖
■取材・文/麻野祐香
モラハラ/HSP専門カウンセラー。モラハラで悩む方の心を守ることを使命とし、カウンセリングとTikTokライブでモラハラとHSPで悩む方のサポートを続けている。モラハラと夫は別れるべきと勧められることが多い中、離婚をしたくても事情があって別れられない人々の為に、モラハラ夫からの自分の心の守り方を発信。
https://www.be-nect.com/general-8
※本記事は、相談者様への敬意と守秘義務に十分配慮したうえで、モデルケースとして編集・再構成しお届けしています。特定の人物や事例を示すものではありません。
※写真はイメージです
スポンサーリンク
スポンサーリンク
















