【名脇役のツボ】のぼせ・ほてりを抑えるツボ「照海(しょうかい)」とは?更年期のホットフラッシュを和らげる体質別処方箋

「朝から体が重だるい」「急にカッと熱くなる」「理由もなくイライラや不安感が募る……」40代・50代を迎えて感じるその不調、実は女性ホルモンの変化による「自律神経の乱れ」や、体内のめぐりの滞りが原因かもしれません。

そんな“ゆらぎ世代”の悩みを根本からほぐすカギは、東洋医学にありました。

本記事では、大ヒット書籍『更年期と自律神経をととのえる本 – 東洋医学が効く!』から、自分の体質を知る「6つの体質チェック」や、今日から実践できるツボ押し・セルフケアのポイントを厳選してご紹介します。

※本記事は書籍『更年期と自律神経をととのえる本 – 東洋医学が効く!』(森田遼介/ワニブックス)から一部抜粋・編集したものです。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum
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ほてり・のぼせ・ホットフラッシュ

ほてり・のぼせ・ホットフラッシュの症状を訴える人の中には、「上熱下寒(じょうねつげかん)」と言って、いわゆる冷えのぼせの状態になっている人が多くいらしゃいます。のぼせなど頭に近い症状のほうが目立つため、「私は冷えなんてない」と思っている人も多いのですが、一度温かい手で足首や足先を触ってみてください。熱が頭部に昇りやすい原因となる、足の冷えがきっとあるはずです。
また、身体が冷えている、血流が悪くなっているという身体からのサインの一つとして、「細絡(さいらく)」という赤紫色の糸ミミズのような細い血管が、よく見ると内くるぶしの周囲や太ももの内側でいくつか浮き出て見える人も多いはずです。

 

ほてりなどの症状に限らず、私がこれら更年期症状の最大の原因として考えているのは、身体の冷えに慣れてしまうことで、体内で熱を上へと昇らせて頭部を中心とした熱感症状が目立つようになっているということです。加えて、口から入れるものも冷たいものばかり選んでいると、自律神経が乱れて更年期症状は悪化します。

 

精神的ストレスが強くかかると「熱」が生まれやすく、かつ昇りやすくなってしまうため、趣味などで適度に発散するようにしましょう。
そして、こめかみや側頭部の筋緊張を抑えるとリラックス効果がありますので、指圧をしたりグルグルと回してほぐしてください。こめかみには「太陽(たいよう)」というツボが存在します。昔はこの太陽に梅干しの種をテープで貼っている人がいましたが、持続的な刺激が脳の興奮を抑えるというセルフケアをちゃんと知っていたのですね。
また、上に昇りやすい熱を抑えるためには、足を温めることが重要になります。足湯や湯たんぽなどで温めると「私の足、普段から冷えているんだ」と、そのときに気がつく人も多いはず。温活をしてホッとできる時間を作りましょう。

 

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/関根庸子(Cc:荒井敬)
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【まとめ】まずはここから!セルフケア
1. 足湯や湯たんぽで足を温める
2. ストレスを溜め込まない
3. こめかみや側頭部の筋肉をほぐず

 


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