「お水をたくさん飲む」習慣、見直したほうがいいかも?【たるみ習慣#4】

こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。「やってはいけない5つのたるみ習慣」についてお話しします。

たるみとは筋肉の衰え。中医学では五臓六腑の働きを重視しますが、五臓でいえば、筋肉と関係の深いのは脾(胃腸)。

その脾の気が足りない脾気虚(ひききょ)という体質の人がたるみは要注意です。

 

NG習慣4・冷たい飲み物をとりすぎるのはNG。白湯にしましょう

朝一杯、冷えた水を飲む。

何となく習慣として続けている人も多いと思います。

 

しかし、胃腸をはじめとする内臓は冷たい飲み物を飲むことで、働きが落ちます。

 

特に日本は周りを海に囲まれているので、湿度が高く胃腸が弱い人が多いと言われます。

そこにビールにお刺身、アイスコーヒーにアイスクリームなど冷たい物を食べ飲みする習慣がある人も多いと思います。

 

これらの冷えや余分な水分は胃腸を弱らせます。

 

また常温の飲み物を飲んでいるから大丈夫!という人もいますが、常温といっても体温と比べると「20度」近く違うこともあります。

 

絶対飲んではダメ!というわけではないですが、出来るだけ白湯や温かいお茶など温かい飲み物を選ぶようにしましょう!

また冷たい物を食べるときはホットドリンクと。といったように冷やし過ぎないように工夫しましょうね!

 

そして水の大量に、がぶ飲みも胃腸を弱らせる原因になります。必ず2リットル飲む必要はないです。

自分の体が求める量を少しずつ飲むようにしましょうね!

 

つづき>>>「他人に気づかいできる人」が老け込んでしまう驚きの理由

 

■著者・監修者

CoCo美漢方 田中友也
国際中医師、鍼灸師。関西学院大学を卒業後、イスクラ中医薬研修塾で中医学の基礎を学び、その後北京中医薬大学、上海中医薬大学などで本場中国の医療を研修。日本有数の漢方薬局である小島薬局漢方堂にて4年間勤務後、現在の仕事に。2018年に鍼灸師の資格も取得、。漢方、東洋医学、中医学は難しい!と思っている方もぜひご相談ください。

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