いよいよ解禁!ボジョレー・ヌーボーが騒がれる理由を徹底解説

2016.11.11 FOOD

毎年、この時期になるとテレビや雑誌などで話題となるボジョレー・ヌーボー!

そもそもボジョレー・ヌーボーってなに?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、ボジョレー・ヌーボーとはどんなワインなのか、どんな料理と合わせればいいのか、おいしい飲み方などご紹介します。

いよいよ来週は、解禁日。飲む前に、これさえ知っておけばますますおいしく楽しめますよ。

今さら聞けない!「ボジョレー・ヌーボー」とはどんなワイン?

ボジョレーとはフランスのブルゴーニュ地方の南にあるボジョレー地区のことで、ヌーボーとはフランス語で新しいものという意味。

つまり、ボジョレー・ヌーボーとは、ボジョレー地区でその年に収穫したブドウから造られる新酒のこと。ブドウ品種は「ガメイ」を使用することが決まっています。

もともとは、地元のブドウ農家がブドウの収穫に感謝して、実りを祝うために造られた、いわば収穫祭のようなもの。

その年のブドウの出来を確認するために造られているのです。

 

日本でこんなにボジョレー・ヌーボーが騒がれる理由

ボジョレー・ヌーボーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日と決まっています。

今年2016年の解禁日は、11月17日(木)午前0時です。

解禁日は世界共通で、時差の関係で日本はボジョレー・ヌーボーが造られているフランスよりも早く飲めちゃうのです。

新しいもの好きの日本人にとってはかなり魅力的ですよね。

それに、ボジョレー・ヌーボーは渋みが少なく少し冷やした方がおいしく飲めるので、冷たい飲みものが好きな日本人の口にぴったりなのです。

さらに、和食との相性は抜群!

ボジョレー・ヌーボーは、軽くてタンニンが少なくてフルーティなのが特徴。ですからあっさりとした和食にぴったりなのです。

 

ボジョレー・ヌーボーのおいしい飲み方

ボジョレー・ヌーボーは熟成しておいしくなるようには造っていないので、寝かせておくのではなくなるべく早く飲みましょう。

もぎたて果実のようにフレッシュでタンニンが少ないので、少し冷やして飲むのがオススメ。

通常の赤ワインは冷やすと渋みが際立って飲みにくくなってしまう場合がありますが、ボジョレー・ヌーボーは渋みが少ないので冷やしてもおいしく飲めるのです。

冷蔵庫で1時間ぐらい冷やすとちょうど飲みごろです。

 

ボジョレー・ヌーボーに合わせたい料理

軽くてフレッシュなワインですので、あっさりとした料理、和食と相性がいいのです。

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魚料理はもちろん、かぼちゃ、さつまいもなども相性がよく、肉じゃが、かぼちゃの煮物、かぼちゃのグラタンともよく合います。

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肉料理でしたらしっかりとした牛肉よりさっぱりとした鶏肉と相性がよく、焼き鳥や唐揚げとよく合います。

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チーズでしたらクセのあるブルーチーズよりは、カマンベールやクリームチーズがいいですね。ローストビーフよりは、ハムや生ハムがオススメです。

意外と、普段お家で食べている家庭料理とはなんでも合わせやすいのがボジョレー・ヌーボーの魅力です!

 

気になる今年の出来は

さて、気になるのが今年のボジョレー・ヌーボーのでき。

今年のボジョレー地区の気候は、春は大雨や雹に見舞われましたが、夏からは晴天に恵まれ、収穫前にはとても暑く乾燥してブドウにとってよい気象条件になったそうです。

果実味たっぷりの力強いワインというよりは、酸と果実味のバランスが取れた綺麗なエレガントなスタイルに仕上がっているようですよ!

 

見た目がとってもキュート!今年のおすすめボジョレー・ヌーボー

ボジョレー・ヌーボーを楽しむなら、見た目も楽しみたいもの。

そこで、フランスのパリ生まれの絵本から誕生した人気キャラクター「リサとガスパール」のボジョレー・ヌーボーはいかがでしょうか?

こんなに愛らしいボジョレー・ヌーボーは、食卓を盛り上げてくれること間違いなし!

リサとガスパールのように友達や恋人、家族と仲良く楽しんでくださいね。

 

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(リサとガスパール ボジョレー・ヌーボー 2016)

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タイプ:赤ワイン

産地:フランス ボジョレー地区

ブドウ品種:ガメイ100%

価格:2,240円(税抜き)

 

いかがでしたか?どんな味わいになっているのか解禁日がいまから待ち遠しいですね。

年に1度のお祭りを思いっきり楽しみましょう。

 

※記載のワイン価格はすべてWINE SHOP mista価格です。

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