#132 ご無沙汰女子の「婚活が進まない」理由【40代編集長の婚活記】
恋愛にトンとご無沙汰な40代独女、OTONA SALONE編集長・アサミ。恋人いない歴9年以上、婚活歴は2年半。
仕事つながり(たぶん?)で知り合った49歳のアーティスト・ジェントルさん。長時間、他人と一緒にいることに疲れたため、2回目デートを勝手に打ち切ってしまったアサミ。ジェントルさんとの関係はこれで終わってしまうと思ったが……。これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
彼からの返信にホッとする
2回目デートのあと、その夜に送ったお礼メッセージ。アサミ「今日はとても楽しかったです! ごちそうさまでした。最後バタバタと帰宅してすみません。いただいた口紅、さっそく使いますね。本当にありがとうございました」
翌朝になっても、昼が過ぎても、夜になっても返信が来ない。自分の態度を猛反省しつつも、後悔先に立たず。一人、悶々としていた。
もう返信は来ないのかもしれないと思っていたころ、新着メッセージが届く。ジェントルさんからだった。
ジェントル「こちらこそ、昨日はありがとうございました。仕事の打ち合わせなんかに付き合わせてしまい申し訳なかったと思っています。また次回お会いできるのを楽しみにしております」
このメッセージを受け取ったとき、うれしかったのと同時に心からホッとした。
この気持ちは、もしかして?
このまま返信が来なかったらどうしよう?
メッセージが来ないことに悶々としているあいだ、気づいた事実があった。それは“ジェントルさんとの関係を終わりにしたくない”ということ。これって「彼が気になっている」ってことなのかな……。
2年半の婚活を振り返ってみる。今までの婚活で出会った相手でここまで気になった相手っていただろうか? ……たぶん、いなかったと思う。
この気持ちは、もしかして?
でも好きなのかどうかと聞かれたら、正直まだよくわからない。もうちょっと、よく知りたいと思うことだけは確かだった。
スポンサーリンク