#133  恋愛ベタ女が「3回目デート」でわかったこと【40代編集長の婚活記】

2019.02.20 LOVE

いちいち言葉にキュンとする

オーダーしたのは、焼餃子にニラそば、五目チャーハン、麻婆豆腐。ランチからけっこうがっつり食べている(笑)。焼き餃子は大きくてジューシーな餡、そして皮がモチモチだった。ホント美味しい。

アサミ「餃子、とっても美味しいです」

ジェントル「お口に合いましたか。よかったです」

アサミ「美味しいお店をご存じですね。先日のカフェのパンも美味しかったですし」

ジェントル「それではまた行きましょう」

また行きましょう……! なんていい言葉。そう言ってくれるってことは、今後も会ってくれるってことかしら。ジェントルさんの言葉にいちいちキュンとする私。

 

言わなきゃ、赤リップのこと

そうだ、赤リップを塗ってきたことを言わなくちゃ。2回目デートでジェントルさんからもらった赤リップ。バッグの中にも入れていた。

けれど、なかなかそれを言い出せない。なんだか恥ずかしい。

仕事でもプライベートでも、わりと何でもストレートに言うほうだ。だけど恋愛のこととなると人格が変わる。言えないままの言葉が過去にもたくさんあった気がする。

赤リップのこと、言おう。

そう思いながらも結局言い出せないまま、ランチの時間は終わった。なんで恋愛になると、こんなに内気になっちゃうんだろう。

 

彼の隣を歩きながら

麻布十番の中華の店を出た。午後1時過ぎだった。

アサミ「美味しかったです。お腹いっぱいになりました」

ジェントル「天気もいいので、六本木までちょっと歩きましょうか」

アサミ「はい」

ジェントルさんと並んで歩く。お散歩デート、でいいのかな。背が高いジェントルさんは歩幅だって大きいけれど、私に歩調を合わせてくれる。やさしい空気が流れる穏やかな時間。

素敵な男性とデートするって、いいものかも……。

恋人いない歴9年以上の46歳、独女。久しぶりに「好きな人」ができたのかもしれない。

 

【恋愛から遠ざかっていたご無沙汰女子、ついに⁉ 続きはコチラ

#134 婚活の分かれ道は「3回目デート」で決まる?【40代編集長の婚活記】

【前回はコチラ】

#132  ご無沙汰女子の「婚活が進まない」理由【40代編集長の婚活記】

  40代編集長の婚活記まとめ

☆「40代編集長の婚活記」が書籍になりました! 好評発売中です☆

『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと』

1 2 3 4

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク