噂の「炭酸水ダイエット」で逆に太った!?失敗の原因と正しい方法を医師が解説

体型が気になってダイエットを検討していると、ついつい「簡単にやせられる」ダイエット法に目が行ってしまいますよね。この季節に注目される「炭酸水を飲むだけ」の炭酸水ダイエットは魅力的に感じられるでしょう。しかし、炭酸水ダイエットは正しく行わないと太るリスクがあります。炭酸水ダイエットの落とし穴を医師の木村先生に教えていただきます。

 

Q.「炭酸水を飲めば痩せる」はやっぱり嘘?

イラスト/lely

簡単に痩せられる方法を探して、SNSや雑誌を見ることが日課のミズキさん(36歳/仮名)。「痩せたい」と思いつつも大変なダイエットは嫌だと考えていました。しかし、そんなある日「炭酸水ダイエット」というダイエット方法を見かけました。やり方を確認すると「食事の前に炭酸水を飲むだけで、食事量が減って痩せられる」とあり、もともと炭酸飲料が好きなミズキさんは大喜び。その日から早速炭酸水ダイエットを始めましたが、実際には太ってしまったのです。

 

ミズキさんはなぜ、炭酸水ダイエットをはじめて太ってしまったのでしょうか。「炭酸水ダイエット」に効果がないわけでは決してありません。なぜ痩せられるのか、そのダイエットのメカニズムをよく理解できていなかったことが問題なのです。

 

Q.正しい炭酸水ダイエットと意外な落とし穴は?

Photo:O-DAN

「ラク痩せできるダイエット方法」として注目する人も多い炭酸水ダイエット。しかし、方法を間違うと逆に太ってしまう恐れがあります。まずは、正しい炭酸水ダイエットの方法と、注意したい落とし穴を紹介します。

 

食前に無糖の炭酸水を飲む

炭酸水ダイエットをする場合は、食前に無糖の炭酸水を飲みましょう。食前に飲むと、胃の中で炭酸ガスが膨らみ満腹感を得られます。そのため、自然と食べる量が減って摂取カロリーを抑えられ、ダイエット効果が期待できます。

ただし、無糖の炭酸水以外はおすすめできません。甘い炭酸水を飲むと摂取カロリーが多くなってしまい、食事量は減っても摂取カロリーが増えて太るリスクがあります。

 

炭酸水の温度は常温

炭酸水は常温のものを飲みましょう。「飲みやすいように」と冷たい炭酸水を飲むと、胃腸が活性化して食欲が増進する恐れがあります。

その結果、胃の中で炭酸ガスが膨らんでいるのに食べすぎてしまい、太る恐れがあるだけではなく、腹部膨満感で不快な思いをする可能性も。炭酸水の温度にも注意してくださいね。

 

炭酸水を飲む量にも注目

食前に飲む炭酸水は、300~500mLがおすすめ。また、一気に飲むのではなく少しずつゆっくりと飲みましょう。

「炭酸水が苦手だから」と100mL程度にすると、胃腸が刺激されて食欲が増す恐れがありますよ。

 

本記事では、「炭酸水ダイエット」の失敗例から、正しい方法をご紹介しました。

▶▶「ラクに痩せたい」を叶える、医師が教えるたった2つのシンプルなこと

では、「運動は苦手だけれど、できるだけラクに痩せたい」という方に向けて、医師がおすすめする方法をご紹介します。

 

この記事は

スポンサーリンク