空腹時に食べるのはNG?ビフィズス菌で「老化スピードを遅らせる」ための“正しい食べ方と食材の組み合わせ”とは

からだの毒素を減らす?腎臓の負担減から寿命延伸まで期待される「ビフィズス菌」研究

 

――ビフィズス菌が尿毒素につながる代謝産物にも作用する実験結果も得られたそうですね。

 

腸内細菌は、食事に含まれるアミノ酸からさまざまな物質を作り出しています。その一つ「インドール」は体内に吸収された後、肝臓などで代謝され、腎臓に負担をかける「尿毒素」へと変化します。一方、ビフィズス菌BB536を加えた実験では、インドールが減少し、健康維持への働きが期待される「インドール乳酸(ILA)」が増えることが確認されました。つまりビフィズス菌には、尿毒素につながる物質を取り込んで有益物質に変換し、腸内で作られる代謝産物のバランスを、健康に好ましい方向へ変える可能性があることがわかったのです。

 

――ちなみに抗酸化とビフィズス菌の研究結果も出ているのでしょうか。

 

抗酸化作用については興味深い研究があります。線虫を用いた研究では、特定のビフィズス菌を与えることで酸化ストレスへの抵抗性が高まり、寿命が延びたことが報告されています。ただし、同様の効果がヒトでも得られるかについては、今後さらなる研究が必要です。

 

▶食後の新習慣で寿命が延びる

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