【40代編集長の婚活記#18】初デートでやってはいけない4つのこと
初デートを一人で反省する
家に帰ってから初デートを振り返ってみる。やっぱりよくなかったよな……と。確かにエリートさんは25分の遅刻をしてきた。けれども、それでイラッとしたからといって恋愛観とか結婚観とか、デートの場所選びとかにダメ出しをするのはさすがにまずかった。完全にデートの会話口調ではなく、仕事のモードの会話口調になっていた。
しかも基本がダメ出しという、相手を否定する内容。しかもわりと隙なしの正論で追い込んだ。相手は無言になるしかないですよね。男性のプライドはズタズタでしょう。エリートさんはいわゆる“エリート”なだけにプライド高いだろうし、それに対してあんなダメ出ししたら失礼よね。さすがに嫌われたよな……。
初デートでやってはいけないこと、まとめ。
なんであんなに説教しちゃったんだろう。しかもけっこうクドかった。あんなに言わなくてもよかったよね。時間の経過とともに反省の気持ちが深まる。思い出せば、以前にも似たようなことがあった。
当時つきあっていた人のちょっとしたミスを、正論をまくしたてて四面楚歌にし、言い訳できないところに追い込んだのだ。それだけが理由じゃないだろうけど、その後わりとすぐに別れた。
その話を男友達にしたところ「ダメだよ、どんなに男が悪くても言い訳できる隙をつくってあげないと」と言われた記憶……。せっかくのアドバイスが生かされず、そのまんま同じ過ちをおかしてしまった。
1.初デートで、遅刻をするのはいけない(連絡ナシに)。
2.でも、それを追い込んで責めてはいけない。
3.そして、いくらイラッとしてもその場でダメ出しをしてはいけない。
4.さらにいえば、初デートに期待しすぎてもいけない
……っていうことですかね。
40代独女が結婚できない理由は?
私が結婚できない理由のひとつはこれだろう。「性格がキツイ……特に身近な人に」。
「おだやかそう」とか「やさしそう」と第三者からはいわれるし、確かにおおざっぱで、よく笑ってるほうかもしれない。人によって考え方が違うのは当然だし、多様な考え方はむしろ認めるほうだと思う。ただ、それがどうしても納得いかないと否定にかかってしまう傾向がある。
距離感が遠い人にはほとんどそれは出さない。「おだやかそう」と思われるのはそれだからかもしれない。否定してもしなくても自分のその後の人生に大きく影響はしないと思うからだ。
だが、身近な人ほど納得いかないときは「自分はそう思わない」ことを伝えてしまう。家族や親友、仕事で密接な関係、そして恋人。エリートさんの考えを否定しにかかったのは、付き合うかもしれない相手だからこそ、考え方を近づけたいと思ったからだと思う。とはいえ、初デートなんだからあそこまでしなくてもよかったよな……私。
反省しても遅い。エリートさんからはもう連絡が来ないだろう。あれだけまくしたてるようなキツイ女とは、もう連絡とろう、また会おうなんて絶対に思わない。立場が逆だったら連絡とらないよね、こんな性格がキツイ女とは。
そんなことを一人で考えていたら、メールが届いた。
誰かなと思って見てみると……まさかのエリートさん! ウソ!? もう絶対に連絡が来ないと思っていたエリートさんからのメールだった。
初デート後、エリートさんから届いたメールはどんなメッセージが⁉
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