「離婚したい」そう告げた瞬間、夫は私を打った。スーツケースひとつで子どもと逃げた妻の決意
「別れたら?」というのは簡単だけれど
「そんなにひどい夫なら、なぜすぐに別れなかったの?」
そう言うのは簡単です。けれど、実際に一緒に暮らしていれば、夫が変わってくれるかもしれないという期待もあります。子どもの転校の問題もある。お金のこともある。さまざまな事情が重なり、簡単に離婚を決めることはできないのです。
Mさんの夫は、通帳やお金の流れについてとても用心深い人でした。そのため従業員は雇わず、会社の実務はMさんに任せていました。Mさんのことを「自分が支配しているから裏切らない」と思っていたのでしょう。それなのに夫はMさんに、
「仕事できないな」
「バカか」
「生きてる意味ない」
と、毎日のように暴言を浴びせ続けました。そして、ついには
「俺の金で暮らしてるくせに」
とまで言い出したのです。
お金を出しているのは私なのに… 次ページ
この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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