「離婚したい」そう告げた瞬間、夫は私を打った。スーツケースひとつで子どもと逃げた妻の決意

2026.09.20 LIFE

お金を出しているのは私なのに…

夫が会社を始めるため、そして続けるためのお金を出したのは、Mさんでした。Mさんは自分の仕事をしながら、夫の会社まで手伝っています。それなのに夫の中では、いつの間にか「俺が妻を食わせている」という話に変わっていたのです。

 

これは、モラハラで起こりやすい「現実のすり替え」です。自分が助けてもらっていることを認めない。妻がしてくれたことに感謝もしない。本当は妻に支えてもらっているのに、「俺がお前を養っている」という立場に話をすり替えてしまうのです。

 

こうしたことを繰り返されると、妻の側も次第に、自分の感覚に自信が持てなくなっていきます。

「私にも悪いところがあるのかもしれない」

「もっと仕事ができれば、文句を言われないのかもしれない」

そう考えて、さらに頑張ってしまうのです。

 

でも、問題はMさんの頑張りが足りないことではありません。どれだけMさんが頑張っても、夫の「自分が上で、妻が下」という考えが変わらない限り、状況は変わりません。

 

ある日、子どもを侮辱されて 次ページ

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