「離婚したい」そう告げた瞬間、夫は私を打った。スーツケースひとつで子どもと逃げた妻の決意

2026.09.20 LIFE

「離婚したい」そう伝えた瞬間、平手で打たれた

2年以上我慢を続けた末、Mさんはようやく夫に、

「離婚したい」

と伝えました。

 

すると夫は突然、Mさんの頬を平手で殴ったのです。

それまで言葉で責め続けていた夫が、初めて手を上げました。モラハラと身体的な暴力は別のものですが、相手を支配しようとする関係の中で、言葉による攻撃が身体的な暴力へとエスカレートすることがあります。

 

特に、相手が自分のもとから離れようとしたときに、攻撃が強くなることがあります。それまで自分の言うことを聞いていた相手が「離婚したい」と言い出すことを、「自分に逆らった」「裏切られた」と捉えるのです。

 

思い切り平手打ちをされて床に倒れたMさん。その瞬間に

「すぐに逃げよう、逃げなければ」

と離婚を決意しました。

 

ちょうど子どもの春休みだったため、Mさんはスーツケースひとつだけを持ち、夫が仕事に出ている間に子どもと家を出ました。家には、たくさんの荷物が残っていました。夫に渡したお金もあります。夫の会社のこともあります。それでもMさんは、それらを置いて家を出ました。自分と子どもを夫から離すことを最優先にしたのです。

 

調停が始まっても、夫は… 次ページ

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