「離婚したい」そう告げた瞬間、夫は私を打った。スーツケースひとつで子どもと逃げた妻の決意
「離婚したい」そう伝えた瞬間、平手で打たれた
2年以上我慢を続けた末、Mさんはようやく夫に、
「離婚したい」
と伝えました。
すると夫は突然、Mさんの頬を平手で殴ったのです。
それまで言葉で責め続けていた夫が、初めて手を上げました。モラハラと身体的な暴力は別のものですが、相手を支配しようとする関係の中で、言葉による攻撃が身体的な暴力へとエスカレートすることがあります。
特に、相手が自分のもとから離れようとしたときに、攻撃が強くなることがあります。それまで自分の言うことを聞いていた相手が「離婚したい」と言い出すことを、「自分に逆らった」「裏切られた」と捉えるのです。
思い切り平手打ちをされて床に倒れたMさん。その瞬間に
「すぐに逃げよう、逃げなければ」
と離婚を決意しました。
ちょうど子どもの春休みだったため、Mさんはスーツケースひとつだけを持ち、夫が仕事に出ている間に子どもと家を出ました。家には、たくさんの荷物が残っていました。夫に渡したお金もあります。夫の会社のこともあります。それでもMさんは、それらを置いて家を出ました。自分と子どもを夫から離すことを最優先にしたのです。
調停が始まっても、夫は… 次ページ
この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
















