いくつやってた?人前で大恥をかく箸づかい7選

もうすぐ忘年会シーズン。テーブルに届いたお料理を取り分けるとき、実はあなたの「箸さばき」が意外に注目されていることに気づいていましたか? 各種アンケートでも「テーブルマナーがよい女性には好感を持つ」と必ず挙がりますが、とはいえ一夜漬けでは美しいしぐさは身に付きにくいもの。

今日は、せめてこれはしないでという、マナーの悪い箸の使い方を「嫌い箸言葉」でチェック。恥をかかない箸美人を目指してみましょう。

これをすると嫌われちゃう?「嫌い箸」のいろいろ

お箸のマナー違反は「嫌い箸(きらいばし)」と言います。「忌み箸(いみばし)」「禁じ箸(きんじばし)」とも言い、次のようなものがあります。

「握り箸」 二本の箸を鷲づかみにする

「指し箸」 人や物を箸で指し示す

「突き箸」 お料理に箸を突き刺す

「掻き箸」 食器に口を付けて食べ物を箸で掻き込む

「涙箸」 汁を滴らせながら箸を口に運ぶ

「寄せ箸」 遠くの食器を箸で手元に寄せる

「迷い箸」 どの料理を取ろうか、料理の上で箸を動かす

「撥ね箸(はねばし)」 嫌いな物を箸で除ける

 

さすがに、人の前でこれらの「嫌い箸」はしませんよね。

 

さて、「嫌い箸」の中には、「え?それっていけなかったの?」という上級者レベルのものもあります。その中から、みんなで集まる忘年会などで、うっかりやってしまいそうなものを(まさに)ピックアップ。何が悪い箸のマナーなのかチェックしましょう。

 

忘年会でうっかりやってしまいがちな「嫌い箸」ピックアップ!

1 両手で箸を挟んで、「いただきます!」
「拝み箸」といいます。
食事の挨拶をきちんとする女性は「ああ、普段からそうしているのかな?」と思われますよね。でも、あいさつは、箸を持つ前に。

2 なかなか切れないお肉を両方の手に持った箸でギコギコ……
「ちぎり箸」といいます。
一口大に分け口に入れようと思い、箸を両手に1本ずつ持ってナイフとフォークのように料理をちぎろうとする様子は、想像しただけで幻滅ですね。

3 話をしながら食べるとついつい箸を持ったまま手が顔の横に。
箸を手の甲より高く振り上げる所作を「振り上げ箸」といいます。話の盛り上がりによっては、箸についた食べ物が飛んできそうですよね。箸は、使っていない時は箸置きに戻しましょう。

4 箸を持ったままお鍋の具を取り皿に。
「受け箸」といいます。よそい慣れているような手さばきですが、この場合もやはり、箸置きへ。

5 これ食べようかな。やっぱ、太りそうだからやめとこ。
「空箸(そらばし)」といいます。
食べようとして箸を伸ばしたにもかかわらず、途中で考え、結局取らずに箸を引く所作。
この所作、昔の人が、供された食物を毒入りと疑ったときとる仕草と同じなので、食の提供者に対して失礼な振る舞いとされています。

6 お味噌汁の具、もうないかな?
「探り箸」といいます。箸でお椀の中をかき回してはいけません。

7 これはダントツでは? 箸を器の上に置くこと。
「渡し箸」といいます。とにかく使わない時、箸は箸置きへ!

以上7つの「嫌い箸」、あなたはうっかりやっていませんでしたか? こういうときにしっかり「育ち」が出るもの。せめてこの7つはしっかりおさえ、普段から練習しておきましょう。

基本ルールはこれ。
「箸は箸の用途以外に使わない。そして、使わない時はとにかく箸置きに置く」

 

とても高度な「直箸(じかばし)」問題

さあ、あなたは「皆に取り分ける役」を買って出ました。その時、取り分け用の箸がなかったら、あなたならどうしますか?
A お店の人に言って、取り箸をいただく
B 直箸でいい?と提案する
C 自分の箸をひっくり返して使う

正解はA。
Bはそもそもマナー違反ですが、家族のようなあいだがらでは問題ないと思われます。
家族以外の場合、例え仲の良い友人同士であっても、実は気にするという人もいるので、避けるのがベター。
さて、問題はCです。
大勢で食べる料理を取り分ける際、箸を上下逆さにすることがあります。
自分が口にした方ではないということをアピールしていますが、これが実はマナー違反。
結局、自分の手が触れた方で料理を取ることになりますし、使い終わったあと、見た目が悪く悲惨です。

なお、慶事用の箸には、両端を細くしてあるものがあります。
それは、食べ物を神様と分け合うという意味を持つもので、ひっくり返して取り箸として使うものではありません。

 

食事の後にこっそりチェック

一通り食べ終わったあと、自分のお箸をじっと見てみてください。
「箸先五分、長くて一寸」
参考「お箸のルール – 輪島商工会議所」
http://www.wajimacci.or.jp/jb/waproject/manner_2.html
一寸とは3センチ。
実際に食べ物や口に触れるのは、箸先3センチ以内が良いとされています。
あなたのお箸の汚れた部分は、何センチでしたか?

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