
小林麻耶、「まじめな努力家」のウラ事情に背筋が凍るワケ
〇〇してあげるという名の依存
私は怠惰なので、努力ができる人は尊敬しますが、その中に「怖い」と思う人がいるのです。麻耶は「しなくていいがまん」の中で、TBSに勤務していた時代の目標について書いています。
「やりたい番組でがんばることでTBSに貢献し、視聴者のみなさまによりTBSを好きになってもらって、スポンサーさんがたくさんついて、みんなのボーナスが増える」
「自分が有名になりたいとか、人気者になりたいという気持ちは、きれいごとではなく、まったくない」
会社員の頃、「早く帰りたい」しか考えていなかった私には、こんな人が実在するんだと驚くしかありませんが、この“野望”が実は挑戦的であることにお気づきでしょうか?
スポンサーが増えるかどうかは、番組の視聴率だけではなく、スポンサーの懐状況にもよります。女子アナのせいではありません。そもそも、女子アナの一人の魅力でスポンサーが増えるのは、かえって局に脅威ではないでしょうか? その女子アナが辞めたり、フリーになったらスポンサーが撤退してしまうかもしれないからです。
それに「今よりスポンサーを増やしたい」という気持ちは、その番組を担当している人を押しのけて「私なら、もっとやれるけど?」と挑戦しているように聞こえなくもない。
努力という謙虚なポーズをとっていますが、根っこにあるのは強すぎる万能感もしくは支配欲ではないでしょうか。
もう一つ怖いのは、麻耶が「〇〇してあげる」という表現を取ること。
オフィシャルブログの中でも「食べたいものを、自分に食べさせてあげられること」と書いていますが、なぜ「食べたいものを食べる」ではだめなんでしょうか。「〇〇してあげる」派の人は優しいのかもしれませんが、それに加えて「そういうことをしてあげられる私、どう?すごくない?」という上から目線を感じるのです。誰かに「〇〇してあげる」ことで、自分の存在価値を感じるのなら、それは愛というより依存に思えて仕方ないのです。
「直撃!シンソウ坂上」で「この結婚は麻央ちゃんのおかげ」と語っていた麻耶。けれど、「しなくていいがまん」によると、夫と知り合ったきかっけは、友人の紹介だそうです。それなら、そこはお友達に感謝でしょう。
周囲は麻耶をあれこれ気遣ってくれているのに、麻耶は誰も必要としていない。気にしているのは、常に自分と麻央さんのことだけ。強情を張りながら、荒野を一人歩く麻耶に、癒し系の夫がいることが何よりの救いに思えてなりません。
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