【40代編集長の婚活記#164】飲み会で出会った48歳バツイチ男性。40代独女、どうする?
40代の婚活をスタートさせてから、はや3年。OTONA SALONE編集長・アサミ、婚活パーティ、婚活アプリ、知人の紹介、一人行動……など、さまざまな婚活を続けてきた。
婚活2年半でジェントルさんという恋人ができたけれど、たった3カ月にして破局。失恋に落ち込んでいた矢先、突然のお誘いがあって……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
一人でいたくない気持ち
失恋してから約1カ月。表面的にはスンとしていたが、心の傷はズタズタのまま癒えていなかった。
10年来の知人でイベント会社に勤務するY嬢から「ふろふき大根食べませんか?」という謎の誘いを受けた、ある夜。
会食を終えてお腹いっぱいではあったけれど一人で家にいる時間がさみしくて━━つい、別れたジェントルさんのことを考えてしまうから━━とりあえず、Y嬢たちのいる池尻大橋へと向かった。
一人がさみしい、一人でいたくないなんて、ほとんど思ったことがなかった。10年前に入院・手術することになった病気のとき以来かな。
失恋は、大きな病気のショックと同じくらいの心の傷なのかしら。
出会ったのは4人の男女
合流して「ふろふき大根」を食べにY嬢の自宅へ行くことになったのだが、メンバーは、私をのぞいて4人だった。
Y嬢:イベント会社に勤務の35歳の女性で10年来の知人。
コウハイちゃん:Y嬢の会社の後輩女性で、33歳。婚活に興味津々。
センパイさん:Y嬢の会社の先輩男性で、40歳。
ゲームさん:Y嬢の仕事の取引先であるゲーム会社のプロデューサーの男性48歳。
合流する前はY嬢が30代だったので、みんな年下かと思っていたけれど、同世代もいてちょっと安心した。しかも男性がいるとは。でもまぁ、男性2人は既婚者だろうと年齢的に判断した。
話題は「私の婚活話」に…
コウハイちゃん・33歳が婚活に興味があるというので、Y嬢がOTONA SALONEの【40代編集長の婚活記】を見せたことから、私に連絡をくれたようだった。
必然的に、私の婚活の話題になった。
コウハイ「最近はどうなんですか? アサミさんの婚活!」
ゲーム「あの婚活の話はさ、どこまでホントなの?」
センパイ「今日の初対面での印象ですけど、社交的だし明るいし、上手くいきそうな感じするのにね」
矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
アサミ「うーん。それが上手くいかないんですよねぇ。お知り合いで独身の男性がいたら、ぜひ紹介してください」
40代男性のゲームさんとセンパイさんは二人とも既婚者だろうから、ひとまず紹介を依頼した。
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