【40代編集長の婚活記#22】結婚できない40女に欠けているもの
4人の男性と出会っても、進展ゼロ⁉
その後はメンノンさんからも、そしてホワイト&レッドさんからも何の連絡もなかった。こっちもこっちで連日の仕事や忘年会で慌ただしく、婚活に手が回らないというのが正直なところだった。婚活パーティで4人と連絡先を交換しても、このままゼロになってしまうのかな。
「やっぱり続かないなぁ」
婚活パーティでは連絡先を交換しても、そのあとが続かない。
仕事を優先したり、なんとなく連絡がフェードアウトしたり、自分もマメに連絡できないし、デートしてもキツイこと言って終了したり……。40代の働く女性の婚活って難しいのかな。
客観的にみて、やっぱりババァだし、いろいろ下垂してきてるし、シミもしわも増えてるし、性格キツイし、仕事を優先するし、忙しいし、マメじゃないし、ズボラだし、マイペースだし、かわいげないし……(苦笑)。
女性としてマイナスだと思われる点がたくさんある。しかも、それをなおす気がサラサラないという頑固さが、最もダメな点だろう。私に興味をもってくれたとしても、どんどんマイナスポイントが露呈して、いつかは離れていくんじゃないかと思ってしまう。
「女」としての魅力に自信がない。これが40代独女に、決定的に欠けているものかもしれない。
友人や知人、仕事関係ではありがたいことに長くつきあってくれる人がたくさんいるので「人間」としてのそれは、それなりに自信がなくはないのだけれど……。
ふりだしに戻ったと思っていたころ……
仕事を理由に、メンノンさんとのデートをキャンセルしてから2週間ほど経ったころ。
メンノン「お久しぶりでーす。こんどの金曜、軽く飲みません?」
もう連絡がこないと思っていたメンノンさん! 仕事でキャンセルしたままだったからフェードアウトすると思っていたのに。素直にうれしかった。そして忘年会続きの日々だったが、その金曜日は空いていた。
アサミ「大丈夫です。というより、キャンセルしたままでごめんなさい」
メンノン「だいじょーぶっす。20時目安って感じでいいですか?」
やっぱり丁寧なんだけどノリが軽いな。でもなんだか昔から知ってる後輩からの連絡って感じで悪くない。
アサミ「はい。大丈夫です」
メンノン「場所は渋谷でもいーですか? 店が渋谷なんで、そのほうがお待たせしなくていいかもなんで」
アサミ「渋谷、OKです」
メンノン「じゃ、金曜20時くらいに渋谷で! お店とかテキトーに決めちゃっておきますねー」
アサミ「ありがとうございます!」
またもやサクサクッとデートの日程がきまった。この勢いはメンノンさんのキャラなのだろうか、若さゆえだろうか。
この若そうな感じが、逆に心配になってくる。彼は私のことをいったい何歳だと思っているのだろうか。そういえば今回の婚活パーティのときは正確な年齢を言った記憶がない気がする……。大丈夫かな。。。
【40代の働きウーマン、「女」としての自信のなさを払拭できるのか? デートの模様は来週17時。お楽しみに!】
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