美腸に、ダイエットに。今こそ始めたい「甘酒」の6つの効果

ここ数年、じわじわ人気を集めているのが「甘酒」です。酵素やビタミンなど豊富な栄養素が含まれていて、飲む点滴・飲む美容液とも言われています。なかでも美容や健康にいいと注目の「麹でつくる甘酒」について発酵マイスターの是友麻希先生に教えていただきました。

「麹」でつくる甘酒と「酒粕」でつくる甘酒がある

甘酒のにおい苦手という声をよく耳にしますが、それはたいてい「酒粕でつくった甘酒」のこと。今、健康や美容にいいと話題の甘酒は、「麹でつくる甘酒」。麹を発酵させたもので、酒粕特有のにおいはありませんし、ノンアルコール、砂糖も入っていません。お酒が飲めないかたも安心して飲んでいただけます。麹でつくる甘酒には、ビタミンやアミノ酸のほかに100種類以上もの酵素が含まれていて、とても滋養豊富。

特におすすめするのは麹でつくる「生甘酒」です。自分でつくる、火入れをしない「生」の甘酒です。生甘酒なら、活性している酵素や新鮮なビタミンなどを余すところなくいただけます。

 

甘酒の栄養、6つのスゴイ効果

甘酒は医学も発達していなかった昔から、日本人に愛飲されてきた飲み物。江戸時代には、甘酒屋さんが町で売り歩くほどの人気で、夏バテや疲労回復に欠かせない栄養ドリンクでした。

実際に甘酒には、脳のエネルギー源となるブドウ糖のほかに、アミノ酸、ビタミンB群などが豊富に含まれています。これは病院で受ける点滴とほぼ同じ成分。飲む点滴といわれる所以ですね。ビタミンB群は脂質代謝を促進してダイエットをサポートしたり、美肌づくり、美髪づくりも助けたりしてくれます。

また、食物繊維やオリゴ糖なども含まれているため、腸内の善玉菌を増やすことにも一役買ってくれます。便秘や肌あれでお悩みのかたにもおすすめです。活性酸素をとり除く働きを持つ成分も含まれ、美容にも効果的です。

 

 

【甘酒を飲む量やタイミングは?】

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