美腸に、ダイエットに。今こそ始めたい「甘酒」の6つの効果

甘酒は麹菌による「発酵食」のひとつ

麴菌はカビの一種です。カビというのは毒があって食べられないのがふつうですが、麹に使用される麹菌は毒をつくることができない菌。食の歴史を見ても一度も事故がなく、安全性が保証されている菌です。

伝統的調味料であるしょうゆやみそも、麹菌がなければつくることができませんので、日本の発酵食のベースにいる、国を代表する菌ともいえます。この麹菌が米や麦などに繁殖するときに生み出す酵素は、前述のように私たちの体に有用な働きをしてくれます。さらに味に甘みやうまみ、深みももたらします。

 

甘酒を飲む量、タイミングは?

一度に飲む量の目安は、おちょこ一杯程度です。飲みすぎることでおなかがゆるくなる場合や、逆に便秘を起こす人もいますので、様子を見ながら自分なりの適量を見つけるといいでしょう。

飲むタイミングとしては、朝がおすすめです。

脳は常にブドウ糖を消費していますが、朝目覚めたばかりのときはブドウ糖が不足ぎみ。頭がボーッとするのはこのためです。そこでブドウ糖たっぷりの甘酒を飲めば、すぐに脳のエネルギー源となってシャキッと目が覚めます。

お酒を飲む前に飲むと悪酔い防止になり、食後に飲むと消化を助けてくれる働きもあります。ただし糖分なので血糖値は上がります。空腹時にストレートで一気に飲むことは控えましょう。

 

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