
「仙人掌」ってなんと読む?ヒントは「植物の名前」です!
日本には漢字、カタカナ、ひらがなと3つの文字があります。中でも漢字はたくさんの種類があり、読み方もさまざまです。
種類も読み方も豊富な漢字は色々なものを表すことができますが、時に「え、なんて読むの…?」と考え込んでしまうような漢字に出会うことも。
そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。
本記事で紹介する漢字は「仙人掌」。「仙人」の「掌」と言われてもピンと来る人は少ないことでしょう。でも、この漢字、皆さんご存知の植物の名前を表しているんです!
この漢字を「せんにんしょう」と読んだ人もいるのではないでしょうか。「せんにんしょう」は本記事で紹介する正しい答えの別名なので、間違いではありません。
ですが、「せんにんしょう」と言われて植物の姿が思い浮かぶ人は少ないはず。
ヒントは「砂漠など乾燥した地域に生えているトゲトゲした植物の名前」です。
正解はこちら!
「さぼてん」です。
「仙人掌」と書く由来には諸説ありますが、本記事では不老長寿を求めていた漢帝国の第7代皇帝・武帝の話を紹介します。
武帝は手に大きな皿を乗せた仙人の巨像を建造しました。その皿の上にためた露に、不老不死の仙薬と呼ばれた「玉の屑」を混ぜて飲むためです。この皿を手に乗せた仙人の像は「仙人掌」と呼ばれ、その姿がサボテンと同じような形だったことから「仙人掌=サボテン」となりました。
なお現代の中国では、サボテンのタイプごとに表し方が違うのだとか。「仙人掌」が表すサボテンは、うちわのように平たいタイプで、球形のサボテンは「仙人球」と表します。
現代の日本では「サボテン」とカタカナで表記することが一般的ですが、どちらのタイプのサボテンであっても「仙人掌」で問題ありませんよ。
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