「がいろじゅ」ではありません。「公孫樹」の読み方、知っていますか?
漢字にはさまざまな読み方があります。
誰でもすんなり読めるものもありますが、中には漢字の組み合わせや送り仮名で読み方が変わってしまうものや、元々の言葉に違う意味をもつ漢字が当てられているものなど、一筋縄では読めないものもあります。
そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。
本記事で紹介するのは「公孫樹」です。皆さんに馴染みのある有名な木の名前なのですが、一般的にはカタカナで表記されています。「公孫樹」の読み方、知っていますか?
「公」「孫」「樹」という漢字から、木の名前を連想するのは難しいですよね。「~樹」という書き方から、よく耳にする「がいろじゅ」という言葉を当てた人もいるかもしれませんが、「がいろじゅ」は「街路樹」と書くため、不正解。
ヒントは「秋の終わりに見る黄色い落ち葉」です。
正解はこちら!
「いちょう」です。
「公孫樹」を音読みで「こうそんじゅ」と読むのも、正解です。辞書には「いちょうの別名」として記載されています。
「公孫樹」の由来は中国語から来ています。いちょうの種の実「銀杏」は食用されていますが、「植樹した後、孫の代になったら実が食べられる樹」「孫の代になったら実のなる木」という意味で「公孫樹」が当てられています。
また「いちょう」という読み方も中国の発音から来たもの。いちょうの葉が鴨の水掻きに似ていることから「鴨脚(イチャオ、ヤチャオ、ヤーチャオ、ヤーチャウ)」などと呼ばれていた「いちょう」。日本にその言葉がやってきたとき、「イーチャウ」という音を経て、「いちょう」になったと言われています。
「鴨脚」に由来して、「いちょう」は「公孫樹」だけでなく「鴨脚樹」と表すこともできます。
参考文献:イチョウ・銀杏・公孫樹 語源由来辞典
この記事は
レビューライター
片山香帆
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