「てんぷ」ではない!「貼付」の正しい読み方、知っていますか?

普段何気なく読んでいる漢字。でも、今まで正しいと思っていた読み方が間違っていた、なんてことも。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!

 

第1問:「貼付」の読み方、知っていますか?

「はりつけ」と読んでいる人、多いのではないでしょうか。実はその読み方、間違いです。

「はりつけ」と読む場合には、

  • 貼り付け
  • 張り付け

といった漢字が当たるため、「貼付=はりつけ」はNG!

また「てんぷ」と読む人もいるのではないでしょうか。間違いではないのですが、従来の読み方ではありません。「てんぷ」という読み方は「慣用読み」。

「慣用読み」とは、

正式な読み方以外によく用いられる読み方

引用元:三省堂 大辞林 第三版

正式な読み方ではないものの、一般に広く普及した読み方を指します。比較的新しい読み方とも言えますね。

では、正式な読み方ではなんと読むのでしょうか。

正解はコチラです!

「ちょうふ」です。

「貼付」の意味は

はりつけること

引用元:小学館 デジタル大辞泉

ただし「貼付画」は「はりつけが」と読みます。これもまた読み間違えてしまいそうですね……。

読み方の規則があるようでなく、ないようであるのが漢字の難しいところ。「はりつけ」と読んでしまったほうが意味が通じる場面もあるかもしれません。臨機応変に使い分けてみてはいかがでしょうか。

出典>>「てんぷ」ではない!「貼付」の正しい読み方、知っていますか?

 

第2問:「気風」の読み方は?

「気」も「風」も、日常生活でよく見かける簡単な漢字です。ですが、これをそのまま「きかぜ」と読むのは間違いです。また「気風」と見ると、天気に関係のある言葉のようにも思えますが、「気風」は天気ではなく性質を表す言葉です。

「気風」には2つ読み方がありますが、両方とも意味は

気性。気だて。特に、ある集団・地域内の人々に共通する気質。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

その言動からうかがえる、人の気性。特に、思いきりがよく、さっぱりとした気性をいう。気前。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

と性質を表しています。耳にすることが多い読み方の例には「気風がいい性格」などが挙げられます。

正解は…

「きっぷ」または「きふう」と読みます。

「きっぷ」は「きふう」の音が変化したもの。「きっぷ」と読む場合には、“思いきりがよく、さっぱりとした気性”とあるように、理想的な性格、気性を表す際に使います。先で紹介した例文のような「気風のいい性格」や「気風のよさ」と表されることが多い印象です。

一方「きふう」も“気性。気だて。”を表すものの、集団や地域に共通する気質を表すことが多く、例文には「山村の穏やかな気風(きふう)」「気風(きふう)の荒い土地柄」などがあります。ここで「きっぷ」と読むと、意味が少し変わってしまう印象がありますね。

「気風」の2つの読み方は、例文ごと覚えるのがおすすめです。「きっぷ」と「きふう」の間の微妙な違いを理解しやすくなります。

出典>>「きかぜ」ではありません!「気風」の読み方、知っていますか?

 

第3問:「必定」の読み方は?

「必」も「定」も日常生活でよく見かける漢字です。ただ「必定」と書かれていたとき「あれ、なんて読むんだろう?」と戸惑う人も少なくないのでは?「ひってい」と読んだ人もいるかもしれませんが、「ひってい」は不正解です。

まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「ひつじょう」と読みます。

「必定」の意味は

[名・形動]
1 そうなると決まっていること。必ずそうなると判断されること。また、そのさま。
2 仏語。必ず成仏(じょうぶつ)すると定まること。
[副]きっと。かならず。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。例文には「味方の勝利は必定だ」などが挙げられています。

「必至」と「必定」はよく似た意味合いがありますが、「必定」には“仏語”としての意味合いが強く「運命的にそう決まっている」という響きから、「必至」のほうが一般的に用いられている印象があります。

出典>>「ひってい」ではありませんよ!「必定」の読み方、知っていますか?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク