【40代編集長の婚活記#231】SNSで出会った「気になる彼」の正体とは?
「僕たちの活動」って何?
なんでもござれと来たか。よしよし、その了承が得られたなら遠慮なくいろいろ聞いちゃうよ。なんてったって、こちらは取材することも本業のうち。アサミ「まず“僕たちの活動”ってなんでしょうか? ずっとキャットさんの投稿にいいねを押したりコメントしたりしていましたけど、投稿がその活動と関係あるものなのですか?」
キャット「僕、仲間たちと一緒に保護猫活動をしているんです。投稿している猫はみんな、僕たちが保護した猫なんです」
なるほどね! 保護猫活動をしている人なんだ。だから、たくさんの子猫の画像が投稿されているんだ。飼い猫にしてはものすごい数だなぁと思っていたけれど。
捨てられてしまった猫や野良猫など家族のいない猫の里親探しをしているんだ。優しい人だなぁ。
だからたくさんの子猫!
アサミ「謎に思っていたことがやっとわかりました。たくさんの子猫が写っているから、不思議に思っていたんです。画像の場所は保護猫さんを預かる施設なんですか?」
キャット「そうです。保護猫施設が湘南にあって、仲間たち10人と共同で運営しています」
へー、湘南で保護猫活動しているんだ。所在地がわかっただけでも、ちょっと身近に感じられた。
キャット「SNSの投稿にアクションしていただいているおかげで、だいぶ僕たちの保護猫活動も知っていただけるようになりました。そのお礼もお伝えしたくて」
アサミ「お礼だなんてそんな! むしろこちらこそ、キャットさんの投稿に癒やされています。心がささくれだった日も、可愛い猫さんを見るだけで笑顔になれます」
保護猫活動の人なんだ
たくさんの猫がうつっている謎は解けた。保護猫活動をしているなんて、いい人だな。ちょっと警戒心が解けた。けれど、まだまだ謎の多いキャットさん。せっかくの機会だからいろいろ聞いてみよう。
アサミ「ところで、保護猫活動がお仕事なのですか?」
キャット「いえ、これは仲間とやっているボランティアです。本業は別にあります」
アサミ「差し支えなければ、どんなお仕事か教えていただけますか?」
キャット「いまはコンサルティングの仕事です。以前は外資系企業に勤めていましたが、独立しました」
ふ~ん。コンサルね。毎日通勤ってわけでもないだろうから、湘南住まいでも成立するのか。ま、コロナ禍で会社員も在宅ワークが推奨になって、毎日通勤しなくていい人も増えたしね。
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