
春眠暁を覚えず!?スッキリ目覚めて動ける4ステップ!
昔から「春眠暁を覚えず」などといいますが、暖かな心地よさの裏返しか、微妙に眠気が残ってスッキリ起きられない……
そんな朝におすすめのアイテムや、ユニークな目覚まし方法、簡単なストレッチなどをいくつかご紹介しましょう。
春の睡魔に負けずに、気持ちよくスタートダッシュを切るコツとは!?
ベッドの中でできる、簡単4ステップ!
1)部屋を明るくする
目覚まし時計のアラームが鳴ったら、カーテンを開けるか、部屋の照明を点けて、室内をパッと明るくしてしまいましょう。
目覚めると同時に太陽の光を浴びることができればベストなのですが、季節や天候、起きる時間などによっては、それができない場合も多々あります。
照明のスイッチが遠くてリモコンも無いし、窓も遠い……というような場合は、電気スタンドやクリップライトなどを枕元に置いておいて、スイッチON!
脳は、目から入った光の刺激によって覚醒するので、目覚ましアラームと一体化した「光目覚まし時計」や「ウェイクアップライト」など、お気に入りのアイテムを探してみるのも楽しいかもしれませんね。
2)思いきり伸びをして、手足をグーパー
全身に力を入れて、両手両足を思いきりキューッと伸ばし、そのまま手の指と足の指を同時に、グーパーグーパーと動かします。
慣れてきたら、グーパーをグーチョキパーにしたり、右手と左手で逆の動きをする など、徐々にレベルアップしてみましょう。
さらに、右手でグーチョキパーをしながら、左手でパーグーチョキ…… これができるくらいになれば、睡魔もさっさと退散しているはず!
3)声を出す
「おはよう!」と口に出して挨拶をする、時計を見ながら「今、7時15分!」と読み上げる、好きな歌を口ずさむ(鼻歌ではなく、歌詞をちゃんと歌う) など、とにかく声を出してみましょう。
お気に入りの本を枕元に置いておいて、好きな箇所を声に出して読み上げる、というのもいいですね。
私の友人はかつて、自分と同じくらいに朝起きるのが苦手な同僚と相談して、「7時を過ぎたら、早い方がモーニングコールをしよう!」というユニークな方法をとっていたそうです。電話となれば、かける方も受ける方も必ず声を出して喋るので確実ですし、お互いに楽しかったものの、転職を機に解消せざるをえなくなったとか……。(笑)
4)眠気解消のツボを押す
顔の周りには、眠気を解消して頭をスッキリさせるツボがいくつかあります。
眉頭の場所にある「攅竹(さんちく)」や、目頭の内側(鼻の付け根)にある「晴明(せいめい)」、頭のてっぺん、つむじ付近のくぼみにある「百会(ひゃくえ)」は、睡魔撃退の即効ツボであると同時に、目の疲れや顔のくすみ対策にも効果的!
「タオル1本のストレッチ」で体のスイッチON!
起きて顔を洗ったら、タオルを触ったついでに簡単なストレッチをしましょう。
以前に、ガンコな肩こり対策の方法としてご紹介した、タオル1本でできるストレッチ(やり方はこちら)は、まだ動きが鈍い朝の体にもおすすめ!
「体の前でフェイスタオルの端を両手に持って、そのまま頭の上を通過させ、肩甲骨、背中、腰のあたりまで回すだけ」
という簡単なものですが、じっと寝ている間に固まりがちだった肩甲骨が大きく動くので、呼吸も体も軽くなってスッキリした気分になります。
朝に弱い人が「朝を楽しむ」コツは?
規則正しい早寝早起きが、美容と健康にはいちばん!……とわかってはいても、夜の時間が大好きで、徹夜するより早起きすることが苦手な私……。
起き抜けはどうしても、頭も体もなかなかスイッチが入らず、シャキッと動けませんでした。
苦手な朝を、少しでも気分よく楽しく効率的に過ごすためには、「好きなこと」や「したいこと」など、自分が心地良くなる方法をあの手この手で用意しておくのがいちばんです。
好きな音楽や本、お気に入りの動画やブログ、アロマセラピー(交感神経を目覚めさせるためには、ローズマリー、ペパーミント、グレープフルーツなどがおすすめ)、おいしいお茶や朝ごはん、丁寧に淹れたドリップコーヒー、お気に入りのスイーツ、犬と一緒に散歩する、あるいは人気の朝活に参加してみる、などなど……。
その代わり、「しなければならないこと」、つまり出勤の準備や着る服、忘れてはいけない持ち物、朝食の下ごしらえなど、前夜のうちにやっておけそうなことは前夜に、できるかぎり済ませておく! というのも手ですね。
朝、横目で時計をチラ見しながらドタバタするより、好きなことを楽しみながらゆったり過ごすことができれば、その一日の満足度もきっと大きくアップするはず!
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 夏の通勤に万能なネイビーパンツ。選ぶポイントは、着心地・ラクラクお手入れ・体形カバー!【40代の毎日コーデ】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 技アリ白Tでさりげなくお腹をカムフラージュ。Tシャツインの着こなしに抵抗がある人、必見です【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】