
育ちの良い女性なら、魚はどこから箸をつける?【オトナの常識】
会食の席などで焼き魚が登場。きれいに食べるのに苦心したことはありませんか?箸使いが美しいと、それだけで育ちまで良さそうに見えるから不思議です。さて、お頭つきの魚、あなたはどこから箸をつけますか?
問題1:魚をきれいに食べるには?どこから箸をつけるのが正解?
A.左側から食べる
B.右側から食べる
C.中央から食べる
正解A.左側から食べましょう
切り身は、左側から1口分ずつ箸で取って食べます。
尾頭つきは、頭が左側に置かれています。頭を懐紙で押さえて上身の左側から箸で取って食べます。懐紙を持ち合わせていない場合は、お皿に手を添えて食べましょう。
ただし、表側を食べ終わったあと、魚をひっくり返して食べるのはタブーです。表側を食べ終えたら、頭のところと背骨の骨を折って、背骨と尻尾を皿の向こう側に移し、下身を食べるときれいです。
魚の皮や小骨などの食べ残しは、皿のすみにきれいにまとめましょう。
懐紙を使うと所作が美しく見える
日本料理をいただくときの強い味方となるのが懐紙です。懐紙を使うだけで、所作が格段に美しくなります。
たとえば、魚の小骨を口から出すときは懐紙で口元を隠します。尾頭つきの魚の頭は手で押さえるより、懐紙を添えて押さえたほうがきれいです。
また、お刺し身を食べるとき、しょうゆがたれないように左手を添えるかわりに、懐紙を添えると、手が汚れず、美しい所作に変わります。そのほか、口元をふいたり、骨などの食べかすをおおったりと、実に幅広く使えます。
懐紙は茶道具や呉服、和物雑貨売場などで購入できますから、いつもバッグに入れておくとよいでしょう。
出典>>育ちの良い女性なら魚はどこから箸をつける?【オトナの常識#4】
前菜から始まりお茶や菓子まで、日本料理の髄が凝縮した会席料理。正式な料理だけにマナー違反は顰蹙のもと。また、最後までおいしくいただくためには食べる順番も重要です。では、ここで質問! 酢の物とお刺身、先に食べるときはどっち?
問題2:酢の物とお刺身、先に食べるのはどっち?
A.酢の物を先に食べたほうがいい
B.お刺身を先に食べたほうがいい
C.どちらでもいい
正解 B.口のなかをさっぱりさせる酢の物は後に食べたほうが◎
披露宴や宴会、会食などで出される会席料理は、いわば日本料理のフルコースです。
一品ずつ出される場合は前菜→椀物→刺し身→焼き物→蒸し物→揚げ物→酢の物→煮物の順で料理が運ばれます。料理が終わると、ご飯と汁と香の物が出され、お茶と水菓子や果物で終わります。一品ずつ出される場合は、出された順番にいただきます。
一品ずつではなく、始めから料理が並んでいることもあります。その場合は、ひとつの料理を食べ終わるまで次の料理に手をつけてはいけないわけではないので、あまり順番にこだわらなくてもよいでしょう。
ただし、酢の物は口の中をさっぱりさせるお口直しの効果があります。お刺身や揚げ物などをいただいた後に食べるほうが、最後までおいしく食事が楽しめるでしょう。
出典>>会席料理で酢の物とお刺身、先に食べるべきはどっち? 【オトナの常識 #34】スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「更年期世代は枕がオジサン臭くなる」って先輩が言ってたけど、私の場合はそれだけじゃなくて【マンガ100人の更年期R】#5
- Snow Man宮舘涼太も驚愕「3人に1人が栄養不良」の危機を打破するお弁当のポテンシャルに期待!「これならできそう!」43歳が救われた理由
- 【ユニクロ】ゆるっと着ても野暮ったく見えない。黒ワイドパンツで大人の体型カバー【40代の毎日コーデ】
- 夏の通勤に万能なネイビーパンツ。選ぶポイントは、着心地・ラクラクお手入れ・体形カバー!【40代の毎日コーデ】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】