【40代編集部長の婚活記#244】どういうつもり? 自分のコトを話さない彼の事情
そういえば、彼との会話って
キャット「そうなんですよ。僕もこっちに住んでから釣りをするようになって。新鮮な魚をすぐ食べられるってホントいいですよ」
そういえばITさんが言っていた。キャットさんとその息子さんと釣りに行ったという話を。
アサミ「そういえばITさんと一緒に釣りに行かれたって聞きました」
キャット「そうそう。彼、僕よりもずっと前から釣りをやってて。いろいろ教えてもらったんですよ」
ふと思った。キャットさんとの会話は楽しいけれど、あまりパーソナルな話はしていない。猫や仕事の話ばかり。そろそろちょっと、踏み込んでみよう。彼はどういうつもりで私と連絡を取っているのか?
ちょっと踏み込んでみる
アサミ「お二人で釣りに行ったんですか?」
あえて聞いてみた。以前にITさんから、息子さんと3人で行ったことは聞いている。いままでキャットさんとの会話で、家族の話は出たことがなかった。何か事情があるかわからないけど、あまり自分のことを話さない。
バツイチだとか、息子がいるとか、婚活に興味ある(?)みたいな話もすべてITさんからの情報だった。
ちょっとハッとした表情のキャットさん。何かに気づいた感じ? そして、一度目を伏せたあと、落ち着いた表情に戻った。
キャット「僕の息子と3人です。僕、離婚していて、一緒には住んでいないんですけどまだ小学生なので。まだ父親と遊びたい年頃なので」
キャットさんは自分のパーソナルなこと、家族のことを、初めて語りだしたのだった──。
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