【40代編集部長の婚活記#258】復縁なの?それとも…? 元カレと再会して話したこと
小学6年生で、すごいな…
ジェントル「あなたと一緒にいることを、病気のこともあったけど、どこかで別れて暮らす娘にこれでいいのかって気持ちがあったんだと思う」
アサミ「……」
ジェントル「もちろん、あなたと出会う前にも同じようなことを言ってたんだけどね」
確かに、聞いたことがある
ジェントル「でもそれは、娘がガマンしているんじゃないかと僕が勝手に思ってしまって」
なんかわかる。私に子供はいないけれど、もしいたら同じようなこと考えてしまうかもしれない。子供がいるのに恋愛していいのかって。
ジェントル「想像しているより娘はずっと成長していて、自立していたんですよね」
離れてみてわかったこと
ジェントル「この数カ月、あなたと離れてみて、改めてわかったんです」
アサミ「どんなことを?」
ジェントル「あなたはいつも笑顔でいてくれた。僕がちょっとした悩み事を話しても、イヤな顔せずにずっとニコニコして聞いてくれた」
アサミ「そうだったかな」
意外と愚痴をこぼしてくれた彼。イヤじゃなかった。むしろ私に心を許している気がしてうれしかった。
ジェントル「落ち込んでいるときでも、あなたと一緒にいると明るい気持ちになれることに気づいたんです」
アサミ「そう言ってもらえるのは、うれしいです」
明るい気持ちになれるって!
ジェントル「いつもあなたが穏やかでやさしく聞いてくれるから、僕は甘えていたんだと思います」
アサミ「いえいえ、いつもやさしかったのはジェントルさんです。むしろ私が無神経というか、精神年齢が幼いというか……」
ジェントル「すごい気を遣ってくれてたのに」
あの頃は努めて明るく、病気のことに悩んでいる彼に負担をかけないような言葉選びをしていたかもしれない。それに対して「いい人過ぎます」なんて言われたこともあったけ。
アサミ「全然。当たり前のことです」
ジェントル「僕が勝手にいろいろ考えすぎてしまって、あなたを振り回してしまった。しばらく距離を置きたいと言ったり、約束をキャンセルしてしまったり」
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