【40代編集部長の婚活記#263】ホントに私でいいの? 彼とくらべて感じた「劣等感」
40代の婚活は、自分を見つめ直すことなのかもしれない。ついに婚活歴5年を超えたOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。
時は数年前に遡って、ジェントルさんとの復縁編。彼の引っ越しをきっかけに、「家庭」のあり方について考えさせられることが出てきて……。この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
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【40代編集部長の婚活記#263】
「育った環境」の違い
ジェントル「アサミさんを見てると、いいご家庭で育ったなって感じがします」
アサミ「え、ごくフツーの家庭ですよ? 裕福な家庭じゃないですし」
ジェントル「そういう意味じゃなくて。安定した、穏やかな家庭で育ったんだなって」
少し物憂げな表情をみせた彼。以前付き合っていたときに「家庭が複雑だった」と聞いたことがあった。
アサミ「ジェントルさんこそ、すごい家庭でお育ちになったのかなって思います」
ジェントル「どうして?」
田舎のフツーな家庭の私にくらべて
アサミ「幼い頃に海外に住んでいたり、大学も海外に進学されてるじゃないですか」
当時から日本と海外を行ったり来たりする家庭なんて、裕福な育ちに違いない。それにくらべて私は日本の田舎にある、ごくフツーの家庭だ。穏やかで平和でのびのび育てられたことには感謝しているけれど。
ジェントル「子供のときは父の仕事の転勤だから」
アサミ「40年以上前でしょう? その頃からグローバルですごいなって思って。私なんて高校3年生まで同じところにしか住んだことないし、海外なんて大学生のときの旅行が初めてだし。海外の大学に進学するなんて、選択肢にまったくなかったもの」
ジェントル「兄が海外の大学に進学したからね。僕はそれをマネしただけですよ」
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