【40代編集部長の婚活記#263】ホントに私でいいの? 彼とくらべて感じた「劣等感」
ちょっとしたコンプレックス
「育ち」が違う。そう感じずにはいられなかった。前から少しだけ思っていたことでもある。私はジェントルさんと釣り合わないんじゃないかって。
アサミ「ジェントルさんの家庭がステキすぎて、私みたいな人間が一緒にいていいのかなって思っちゃうんです」
彼が好きだし、彼も私を好きでいてくれるけれど、彼の家族や仕事、友人・知人関係、学歴、経験……。私自身のそれとはかなり世界が違う気がしていた。コンプレックスにも似た気持ちかもしれない。
ジェントル「僕はあなたと一緒にいると楽しいんです。ホッとするんです」
あら、それはうれしい。
アサミ「ホントですか?」
私なんかでいいのかな?
ジェントル「こんなステキな女性が、しがないバツイチ・子持ち男の相手をしてくれることが信じられないくらいです」
ステキな女性だなんて……! 彼はいつも何気なく私を褒めてくれる。褒め言葉で人の心が一瞬で変わることを私は教えてもらった。だから私もステキだなと思ったことは素直に言葉にしよう。
アサミ「私こそ、こんなやさしくてカッコよくてステキな男性が、40代までずっと独身の女と一緒にいてくれることがウソみたい」
ジェントル「大切なのは過去じゃなくて、現在と未来じゃないですか?」
アサミ「そうですね。ハイ」
育ちも暮らしも交友関係もまったく違う人生を歩んできた二人が出会ったのだから、これはひとつの「縁」。くらべる必要なんかないよね。彼が言うように大切なのは現在と未来。少しでも彼と一緒にいるのにふさわしい女性になりたいから……自分を磨こうっと!
次のデートは新しいおうち
次に会う約束は1週間後の土曜日だった。金曜に引っ越したばかりの家へ行く。
金曜の夜のメッセージでは
ジェントル「無事にお引越し終えました。かなり片付けたんだけどまだダンボールがいっぱいなの。それでもいい?」
アサミ「もちろん!新しいおうちに行ってみたいです。お片付けのお手伝いしますよ」
ジェントル「いいの? 手伝ってくれる?」
アサミ「意外と力ありますから」
ジェントル「力仕事は業者さんにやってもらったから大丈夫。残ってるのは荷解きして棚に入れたりする作業かな」
アサミ「それなら全然! じゃ動きやすい格好で行きますね」
ジェントル「はーい」
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