【40代編集部長の婚活記#268】なぜ「自信が持てない」?40代独女のコンプレックス
ハイヒールをプレゼントした理由!
ジェントル「僕がハイヒールをプレゼントしたのは、自信を持ってほしい意味もあるんです」
アサミ「え!」
ということは、ずっと前から私の自信のなさを彼は感じていたんだ。他の人はどう見ているかわからないけれど。
ジェントル「もっと自信を持って、輝いてほしい。あなたにしかできないキャリア、女性の生き方を切り開いて」
彼は以前から女性がキャリアを積むことをとても大切だと言っている。働く女性を応援してくれている。
アサミ「は、はい」
ジェントル「あなたにはそれができるはず」
アサミ「できるかな」
ハイヒールのプレゼントも、私に自信を持ってほしいというメッセージが込められていたんだ……。
彼の知人と会う件は…
ジェントル「OK。僕の知人に会うのはもう少し先にしよう」
アサミ「え」
ジェントル「あなたが自分に自信を持てるようになったと感じたときに、会う機会をつくるね」
アサミ「すみません」
あれ、なんか悪いことしちゃったかな?
ジェントル「謝ることないです。僕がまだあなたに自信を持たせる努力が足りないんです」
アサミ「そんな!」
ジェントル「いろんな経験を一緒にしましょう。あなたは意外と経験不足なのかも」
アサミ「それは、そうかもしれないです」
恋人のような、先生のような
ジェントル「じゃ、いろいろ教えなくちゃだね」
ちょっとニヤッとしていたずらげに笑う。
アサミ「もう、何を教えるんですかー!?」
ジェントル「いまはナイショ」
テーブルの上で手と手を重ね合い、優しく優しく撫でられた。まるで、小さいものを愛おしむかのように。
過去にお付き合いした相手は年齢差±2歳の男性ばかりだった。ジェントルさんは私より4歳年上。ほんの少しだけど今までで一番年の差がある。だからなのだろうか? 彼はときに先生のような存在に感じることがある。
スポンサーリンク