【40代編集部長の婚活記#271】復縁7カ月でわかってきた、彼の「リアルな性格」

2021.10.13 LOVE

彼のストライクゾーンは狭め

ジェントル「いつも僕の意見ばかりに合わせてもらってる気がするから、今日は選んでよ」

合わせてるわけじゃないのよ。私のストライクゾーンが彼より広いだけで。うーん、何でもいいっちゃいいんだけどな。彼の御眼鏡に叶うお店選びまでできるかどうか自信ないから、とりあえず料理の系統だけ伝えることにしよう。

アサミ「ハンバーガーとか」

さて、彼の判定は?

ジェントル「OK」

よかった。彼のOKが出たことにひとまずホッとする。

 

彼のOKが出てホッとする

ジェントル「場所はどうする?」

やっぱりお店の提案もしないとダメなのね。

アサミ「駅の反対側のハンバーガーショップは?」

念のため、お店のURLも一緒に送った。こじんまりとした可愛いお店。正直、お眼鏡に叶うかわからないけど……。ドキドキしながら反応を待つ。

ジェントル「いいよ。ここに30分後でいい?」

アサミ「りょーかい!」

よかった! OKもらえた!

 

ハンバーガーショップに着いて

お店の前に到着すると、なにげに長蛇の列だった。いちおう並んでみたけれど、けっこう時間がかかりそう。

ほどなくして彼が着いた。

ジェントル「あれ、こんなに並んでるの」

アサミ「うん。ちょっと前にテレビで紹介されたみたいで」

ジェントル「この列だとどのくらい待たないとなの?」

なんとなく彼の表情が曇っている。並ぶのはイヤなんだろうな。

アサミ「さっき聞いたら1時間くらいかかるかもって。他のお店にしよっか」

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