【40代編集部長の婚活記#292】「オススメ」の彼と初デート。初対面の印象は…!?

2022.03.09 LOVE

初対面は好印象!

ドリンクが届いて、さっそく乾杯する。

マイルド「大丈夫ですか。僕みたいなのが来て驚いてませんか?」

アサミ「いえ、全然。正直、H女史からはあんまり情報なかったので、どういう方が来るかも考えてなかったです」

マイルド「サプライズに対応できるタイプなんですね」

アサミ「確かに…。ハプニング対応は仕事でさんざんやってきたからでしょうか(苦笑)」

撮影当日にカバーモデルが来日できないとか、企業タイアップ撮影なのに前日にモデルが骨折したとか、担当者が急遽入院して代理でいろいろやったとか……。仕事で突発的なハプニングは経験豊富なほうかもしれない。

 

記事を見てくれたなんて

マイルド「僕は先にアサミさんの記事でお写真を見ていたから、すぐわかりました」

にっこりと微笑みながら言ってくれるマイルドさん。笑顔がさわやかでかわいい。

アサミ「ご覧いただきありがとうございます」

マイルド「あ、でも記事は最初のほうをちょっと読んだだけです。

アサミ「ちょっとだけでもご覧くださっただけで光栄です」

マイルド「お会いする前に、あんまり先入観持たずにお会いしたいなと思ったので」

先入観を持たずに会いたい……! 自分でリアルに会って判断するということかしら。そんな風に思っているところは誠実な感じを受ける。H女史が紹介してくれただけあって安心感もあるし、いまのところ……いい感じ!?

 

誠実そうだし、いい感じ!

ドリンクも届いたことだし、そろそろ料理をオーダーしようかしら。

アサミ「お料理、何にしましょうか」

今度は私からメニューを彼のほうに見せた。

マイルド「なんでもいいですよ。決めてください」

アサミ「じゃ、食べたいもの1品だけでも」

マイルド「いや、僕、ホントになんでもいいので」

アサミ「わかりました。苦手な食べ物だけ教えてください」

誰かと一緒に食事をするときの定番。一緒に食べるのだから相手が苦手なものは、わざわざ頼まないようにしている。

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