季節の変わり目の不調。これって更年期?ドクターに聞きました!

2023.06.15 WELLNESS  [PR]

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どことなく不調になりやすいシーズンがやってきました。五月病という言葉があるように、この時期は気持ちが滅入ったり、疲れが抜けなかったりしがち。

季節の変わり目は、更年期の症状にも影響するのでしょうか? 

オトナサローネ編集長・浅見(50歳)と、副編集長・井一(51歳)が、女性の不調の専門医・新見正則先生に、ポジティブに更年期に向き合って行くヒントを聞いてきました。

 

五月病の季節は、更年期も辛くなる!?

 

井一もともと不調が出やすい「五月病」の季節。私たち更年期世代にとっても、更年期と自律神経の乱れは関係していると言われていることから、一層不安定になるのでは?と心配です。

 

新見:五月病の多くは「心の病」だと思います。しかし、「心の病」もある程度を過ぎると「体の病」になります。心と体は表裏一体なので、心の不調が肩こりや腰痛、花粉症、不眠、アトピーの悪化、湿疹といった症状が出ることがあります。

 

浅見:更年期症状とも似ていますよね。

 

新見:更年期症状は人それぞれ、さまざまな症状があります。原因が更年期によるのかはっきりしない場合も多いのですが、確かに環境や季節の変わり目は、心身ともに不調を訴える人は増えますね。

 

浅見:季節の変わり目にはどんな不調が増えるのでしょう? もともと弱い部分が、不調として強く現れるのでしょうか?

 

新見:そういった場合もありますが、更年期症状や五月病などの心の病気は、いろいろなところに不調が出ることが多いんです。つまり、ピンポイントでひとつの症状を治せば終わりというわけにはいかないのが更年期症状の難しい点です。

 

女性の不調全般について相談に乗る、医師の新見正則先生。

 

閉経はあなたの価値を変えません。落ち込まなくていいんです

新見:ぼくの患者さんでは、更年期の不調で来院する人は50歳前後に比べ40代半ばの方が圧倒的に多いんです。何か起こり始めたことへの不安があるのでしょう。

 

井一:私も更年期にさしかかる直前の43歳ごろは、大きな恐怖感がありました。更年期がラクだったという話はほぼ耳に入ってこず、大変だったというネガティブな話ばかり聞いていたので。

 

新見:症状への恐怖感もありますが、更年期を認めたくないという方や、落ち込んでいる方もいらっしゃいます。

 

浅見:更年期にネガティブなイメージがあるんですね。私自身は、生理のわずらわしさがなくなってラッキー!と思っているぐらいでした。

 

新見:生理の終わりが女の終わりだと考える人もいますが、生理の有無やホルモン量では美容的にも精神的にも大きな違いはありません。

 

井一:確かに、思ったほど何かがなくなりはしなかったかも。そういう年齢だと受け入れて考えればいいのですね。

 

ホルモン低下に向けて、不安定に揺れる飛行機を着陸させるイメージなんです

 

新見更年期は「思春期で上昇したエストロゲンが閉経に向かって下がってくる時期」です。閉経を過ぎたらほぼゼロに近くなりますが、ゼロになっても元気なんです。

 

浅見:女性は長寿で、平均寿命も高いですし、みなさんお元気ですよね。

 

新見エストロゲンがゼロになるのが悪いのではなくて、その下降についていけないことが更年期の症状として現れるわけです。飛行機が上空から着陸するところをイメージしてください。着陸までには風が吹いて揺れますよね。でも、着陸してしまえば、全く平気です。更年期はそれと同じで、必ず終わります。「更年期だからしょうがない。いずれ終わる」とうまくスルーするのがいちばんです。

 

浅見:終わると思えると、希望が持てますね。

 

乱高下する女性ホルモンの波を整えながら、いい着地を目指すためには何をすれば?

 

井一:私は今、更年期が半分過ぎて、だいたい着地に向かっていますが、症状は予想していたほど酷くありませんでした。「更年期は終わる」という言葉を、5年前に聞いて安心したかったですね。

 

新見アメリカでは更年期という言葉はなく、メノポーズ=閉経と表現されるだけなんです。この時期の不調は閉経に向かって起こる体調の変化ととらえられているそうです。いつかくる閉経までの間は症状が軽くなる自分なりの方法を見つけて、下降しながら乱れるホルモンの波を整えながら過ごすことが大事です。

 

浅見:女性ホルモンが減ると聞くと、つい補いたくなってしまいます。でも、いつかは補充もやめなくてはいけないということですね。

 

新見:減っていくことにうまく対応していくレジリエンスを高める方がいいですよ。更年期の荒波に抗うのではなくて、いい着陸へ向けてうまく整えていくことが大事なんです。人生のおよそ半分は閉経後ですから。良い方法で着地させるのがよいと思いますよ。閉経を受け入れて、閉経後をいかに幸せに生きるかが勝負だと思います。

 

 

新見:更年期のホルモンの波を整える手段は、ヨガや運動、薬、漢方、どんなものでもいいんです。ただし、誰にでも効くという決定的なものはありません。人によって症状が異なるように、ヨガが効く人もいれば、漢方が効く人もいます。トライ&エラーで症状が軽くなる自分なりの方法を見つけましょう。

 

浅見:ダイエットに置き換えてみたときに、人によって合うものが違うのと同じですね。

 

新見人それぞれ合うものは異なりますが、その中でも、更年期特有の「複数の症状」に対応するためには、「さまざまなものに対応する多成分系の生薬や漢方」は医師の視点から見ても良いと思います。

 

井一:なるほど。更年期の対策として漢方が選ばれてきた理由はそこにあるんですね。

 

 

 

ポジティブな更年期に向けてできることとは?

 

浅見:私は50歳の誕生日を迎えましたが、生理の間隔がだいぶ空くようになってきました。昨年の人間ドックでエストロゲン量の低下もわかったのですが、辛い症状をあまり感じていないんです。

 

新見:それは上手にホルモンが下降する波を整えて過ごしているということですね。飛行機で言えば、ともすれば乱高下することもある機体をうまく操縦して、着陸に導いているということです。乱高下するホルモンとうまく付き合うために、多成分系の生薬や漢方などのアイテムに頼ることも大切ですが、運動をするなど努力も大事です。

 

井一:ホルモンの低下による乱れが症状につながるので、先回りして整えるということですね。

 

新見:「私は対策しているから元気」と感じる心理的なサポート効果も実はかなり大きいですよ。「更年期症状はラクでいたいから対策しよう」と気軽な気持ちで始めるのがいいと思います。

 

浅見:不安になるより、何かやってみることが大切ですよね。

 

新見:閉経は加齢のひとつのタイミングに過ぎません。しかも、更年期は必ず終わりがあります。深刻に考えすぎずに、症状を和らげる手段を取り入れながら、ポジティブに過ごしてくださいね。

 

 

お話/新見正則医院 院長 新見正則先生

 

1985年 慶應義塾大学医学部卒業。98年 英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2008年より帝京大学医学部博士課程指導教授。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は乳がん患者に対するセカンドオピニオンを中心に、漢方、肥満、運動、更年期など女性の悩みに幅広く寄り添う自由診療のクリニックで診察を続ける。がん治療に於いては、明確な抗がんエビデンスを有する生薬、フアイアの普及も行う。

https://niimimasanori.com/

 


 

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撮影/松木潤(主婦の友社写真室)  イラスト/Nobby

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