【40代からの婚活記#305】婚活5年10カ月で感じた「初めての気持ち」とは?
40代の婚活は、豊かな人生経験の宝庫。44歳の夏から婚活を始めたOTONA SALONE編集部長・アサミ、婚活歴5年8カ月。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。ひとつ年を重ねて50歳になったので、微妙にタイトルを【40代からの婚活記】とアップデート。
年齢のせいなのか、それとも環境のせいなのか。婚活に疲れた気持ちがありながら、それ以上にいまは「さみしい」と感じている自分に気がついて……。この話は50代独身女性が「実名+顔出し」で書いている、婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
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【40代からの婚活記#305】
押し付けない、否定もしない彼
ご自身の趣味を押し付けるでもなく、私の趣味を否定するでもない。お互いを尊重してくれるマジメさん。
その中で、共通点になりそうな趣味……彼の御朱印巡り、私の仏像好きを兼ねた寺社仏閣巡りを提案してくるあたりも「お互い」が歩み寄るような感じでいい。どちらかに合わせるのではなく。
しかも、すぐに「一緒に行きましょう」と誘うのではなく「仲良くなれたら」というのも、やや人間不信になって、より慎重になっているいまの私には心地いい。
マジメさんのこと、もうちょっと知ってみたい━━。久しぶりに、そんな気持ちになれる相手に出会えた気がした。
マジメさんをもう少し知りたい
気を遣いすぎる。
ガマンしてしまう。
本音が言えない。
これが私の恋愛や人間関係をつらくさせてきた原因だった。だから、これからは「わがままな婚活」でいくと心に決めた。そして、今までは気を遣ってしまう相手を選んでしまっていたのかもしれない。
でも、久しぶりにアプリでマッチングしたマジメさんは、なんだか気を遣わずにいられそうな気がする。なんの根拠もなく、そう思った。
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