「きよらか」ではありません。「清か」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「清か」です。
「清か」の読み方は?
「きよらか」と読みたくなるところですが、「きよらか」は「清らか」と表され、「清か」とは送り仮名が異なります。
人名として用いられている「清」の読み方の中にヒントがあります。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「さやか」です。
「清か」は
① はっきりとしているさま。明るく清らかであるさま。あきらか。はっきり。明瞭(めいりょう)。まさやか。
② 音声が高く澄んでいるさま。さえてよく聞こえるさま。
③ さわやかなさま。爽快であるさま。出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味です。上記を意味する「さやか」は「清か」の他に「明か」とも書きます。
ちなみに「清らか」は
けがれなく澄みきって美しいさま。清純なさま。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味を表します。
「清い」と「清む」はなんと読む!?」
「清い」は“汚れがなくきれいなさま。濁りがなく澄んでいるさま(出典元:※)”を表します。
正解は……
「きよい」です。
では「清む」はなんと読むのでしょうか。
「清む」は「きよむ」とも読むことができますが、もう一つの読み方の例文を挙げると「清んだ空」「清んだ目」「清んだ声」「心の清んだ人」などがあります。この「清む」は「澄」で表されることもあります。例文を声に出して読んでみると、その読み方が分かるのではないでしょうか。
正解は……
「すむ」です。
※きよ-い|言葉|漢字ペディア
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