毎回「お世話になっております」はNG? 印象が悪い3つのメール(前編)

2023.02.15 WORK

あなたは、仕事で、一日何通くらいのメールを書いていますか?メールで大切なのはもちろん「用件」です。結論を先に明快な形式でメールを書くことは大切ですが、そのメールの頭に付ける文、時と場合によって、きちんと使い分けていますか? 毎回毎回「お世話になっております」のワンパターンな書き出しになっていませんか? 試しに私のGmailで「お世話になっております」を検索したところ、1週間で50通ぐらいヒットしました。

 

どうしても形式的になるその部分で、手を抜かないことができる女性のビジネスメールです。

 

とは言え、毎回毎回書き起こすのは大変なこと。そこで、今回は「お世話になっております」がどんな時に印象が良くないのか3つの場合に分け、それぞれの場合で言い換えパターンを教えますね。

 

ケース1・まだ「お世話」をされていない相手

まだ世話をしていない場合、つまり、まだ関係が始まっていない場合の「お世話になっております」は、とんちんかんな挨拶となります。

特にこのパターンが多く、私も少し「世話を先に約束された」印象を持ったことがあります。

「お世話になっております」という文面に「いやいや、まだ契約していないし」と突っ込みを入れたことも。
この場合は、次のような書き出しが良いでしょう。

  1. 突然のメールで失礼いたします。
  2. 初めてメールを送ります。
  3. このたび、〇〇の件ではお世話になります。

1と2は全く初めての場合です。おきまりの文句ですが、この文のあとは、丁寧に自己紹介をしましょうね。
3は他の場面、例えば対面である程度話が済んでいて、「では続きはメールで」となったような場合です。

その時は「初めまして」はおかしいので、このようなパターンになります。

そして「お世話になっております」ではなく、それこそ未来の約束「お世話になります」となるわけです。

 

ケース2・「お世話」どころではないお付き合いがある

1とは反対で、むしろ、とてもお付き合いがあり、特に相手が大変に世話をしているということを自覚している場合、この「お世話になっております」では誠意が足りないと感じられてしまうこともあるようです。

 

つまり「え?そんな簡単なお礼で済ませて本題に入っちゃうわけ?」というようなパターンです。

こんな場合は、もちろんお礼を蕩蕩と述べても良いのですが、お礼がメインの内容ではないメールの場合は、本題の方が伝わらない可能性も。その時は、しっかり挨拶することで、ガッカリ感を払拭できます。

  1. 日頃はご愛顧くださいまして、ありがとうございます。
  2. いつもお引き立てくださいまして、ありがとうございます。
  3. 毎度格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。

ものすごく形式的ですが、ここはきっちり挨拶し、礼を尽くしましょう。

ただひとつ、ポイントがあります。普段のメールと使い分けることです。このフレーズを毎回毎回書くのは、「お世話になっております」を連発するより「形だけ」という印象がより強くなってしまいます。業務が動いてメールを頻繁にやり取りするような時に、毎回書くのは中断し、少し時間を置いた時などに活用するようにしましょうね。

▶▶頻繁にメールをやりとりしている場合は、こう書くのがベスト

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