ムカついた気持ちを10秒でケア「筋肉ほぐし」#2 イライラ解消編

こんにちは、たんだあつこです。私はゴロゴロ寝ながら自分の体は自分でほぐす「寝たまま肩甲骨はがし」を指導しています。肩甲骨はがしで大切なのは、凝り固まった筋肉をほぐすことです。

でも、みなさんがこの記事を読むときは、オフィスの椅子や電車の座席、あるいはリビングルームのソファなどで「座った」「立った」状態でしょう。ですから、いつでもどこでも簡単にできる、筋肉をほぐす方法「座ったまま筋肉ほぐし」をお教えします。

 

イライラするならここをトントン

「イライラするな~」「ムカつく!」というとき。特に、息苦しく、息がうまくできないようなとき。ある意味、更年期もそういう感じでしょう。このように、「何か理由が分からないけれど、イライラするな」というときは、ここを軽くトントン叩きます。

電車に乗れない、呼吸がしにくいなど、パニック症候群にも効果があります。職場や家庭でイライラしたときなどは、腕をトントントンと叩くと感情が鎮まります。イライラ感が収まり、感情のコントロールがしやすくなります。

回数は好きなだけ。痛くなったらやめればいいです。ただし、叩く手は「裏拳」。手の甲でトントン叩きます。下になるほうの腕を椅子や机の上に乗せてやった方が安定する分だけ痛いです。また、PC作業やピアノなどで指を使いすぎて痛いとき、こわばってうまく動かないときにも効果があります。

舌が白くなりやすく、汗をかきにくい、だけれど冷え性という、俗に言う「熱がこもるタイプの人」はこのポイント! でも……リンパが流れていなくてすごく痛いかも!!

 

また、更年期障害の中でもホットフラッシュには、手首の外側を伸ばします。右手をややななめ下に伸ばして、手の甲を左手で手前に引き寄せます。めまい、腱鞘炎にもいいです。片手首10~30秒ずつ、気持ちいい側をより伸ばしてください。

 

 

 

【寝たまま肩甲骨はがし】

今回ご紹介した「筋肉ほぐし」は、オフィスで座ったまま・立ったまま行うバージョン。「寝たまま肩甲骨はがし」は、「寝た状態」で自分の体重をうまく利用してゆっくり気持ちよく行います。誰でも簡単にできます、本当に気持ちいい~!

 

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