これ、なんて読む!?「金線蛙」の読み方、知っていますか?

2023.06.02 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「金線蛙」です。

「金線蛙」の読み方は?

この言葉は「きんせんがえる」と読むことができます。とはいえ、「きんせんがえる」がどんな「蛙(かえる)」を表しているのかを想像するのは、蛙の種類を知っている人でないと難しいのではないでしょうか。

辞書には「きんせんがえる」は「『〇〇〇〇がえる』の異名」と記されています。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「とのさまがえる」です。

漢字で表す際には「殿様蛙」とも書きます。「殿様蛙」の表記の方が読みやすいですね。

日本語・漢字検索サイト「漢字ペディア」には、「金線蛙(とのさまがえる)」について以下のように記されています。

アカガエル科のカエル。中形で、背面は緑色または暗褐色に黒色のまだらがある。背の中央部に黄色の線が走る。

出典元:とのさまがえる|言葉|漢字ペディア

「金線蛙」の「金線」という表記は、背の中央部に走る黄色い線を表すものだと思われます。

なお、「金線」という表記が用いられている生き物の名前は他にもあります。

例えば「金糸魚・金線魚」。この言葉は「いとよりだい」と読みます。イトヨリダイ科の海魚で、その体には紅色の地に黄色い線が数本入っています。同サイトにはその由来について「泳ぐと糸状の尾びれが金糸を縒(よ)るように見えることから」と記されています。

「いとよりだい」も「金糸魚・金線魚」という表記のほか、「糸縒鯛」「紅魚」とも書き表されます。「糸縒鯛」とあれば比較的読みやすいですね。

 

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