「つりか」と読みたくなりますが……「釣果」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「釣果」です。
「釣果」の読み方は?
「釣」がつく代表的な言葉といえば、「釣り」なのではないでしょうか。その親しみのある読み方から、思わず「つりか」と読みたくなるところですが、「釣果」の読み方は「つりか」ではありません(国語辞典『精選版 日本国語大辞典』には「つりか」も掲載されていますが、「つりか」という読み方は一般的ではありません)。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「ちょうか」です。
「釣果」とは
釣りの獲物。釣れた魚の量。
出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味です。
「釣」は
- 音読み チョウ
- 訓読み つる
と読みます。
なぜ「果」という漢字を用いるのでしょうか。
「果実(かじつ)」や「青果(せいか)」など、くだものや草木の実を表す印象のある「果」ですが、他にも以下の意味があります。
①くだもの。草木の実。
②はたす。成し遂げる。おおせる。
③はて。できばえ。
④思いきってする。思いきりがいい。
⑤はたして。思ったとおり。
⑥原因があって生ずるもの。むくい。
⑦はか。物事の進みぐあい。出典元:果|漢字一字|漢字ペディア
「釣果」の「果」が表しているのは③の“はて。できばえ”です。
音読み「チョウ」と読む言葉
「釣果」の他に「釣竿(チョウカン)」「漁釣(ギョチョウ)」「垂釣(スイチョウ)」「釣鉤(チョウコウ)」があげられます。
「釣竿」は「つりざお」とも読みます。「チョウカン」とも「つりざお」とも読めますが、いずれも魚を釣るのに用いる竿を意味します。
「漁釣」は「漁」の字から察しがつくかもしれませんが、魚を釣ることを表します。「釣魚(チョウギョ)」と表すこともできます。
「垂釣」は「釣針を垂れて魚をつること」、すなわち「つり」を表します。
「釣鉤」は「釣り針」のことです。「鉤」という字には
①かぎ。物をひっかけたりとめたりする、先の曲がった金属製の道具。つりばり。
②かける。ひっかける。
③おびどめ。
④まがる。まげる。かがむ。出典元:鉤|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「もう夏のブラはこれ以外考えられない」スタイリスト大日方さん+編集者2人が語る「涼ブラ」5つの神すぎるポイント
- 「スッキリ対策しても手ごたえがない…」そんな人の救世主!「乳酸菌の発酵エキス」を飲んだ女性の驚きの結果とは…?
- 飲んでみたらどうだった?全粒穀物繊維のパワーを”まるごと”いただき「明治まるごとオーツ」のヒミツって
- 目元の老け見えが気になる40代50代必見! 今すぐ「できる」2つのケアで私たちの悩みに歯止めが
- 「実は結構こわい歯周病」40代50代女性が知っておくべき「歯みがき知識」を歯学博士・倉治ななえ先生に聞きました
- 【朗報】40代ママ必見!シワ改善&美白のエイジングケアを兼ね備えた高機能UV、発見しました!
- 「えっ!?ほんとにマツエクしてないの?」40代の自己肯定感が爆上がりする、意外な方法とは?