「すれる」ではありません。「拗れる」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「拗れる」です。
「拗れる」の読み方は?
「〜ねる」という送り仮名であれば「拗ねる(すねる)」と読むことができるため、「拗れる」を「すれる」と読んだ人がいるかもしれません。ですが、その読み方は残念ながら不正解。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「こじれる」です。
「拗れる」とは
1 物事がもつれて、うまく進まなくなる。
2 病気が治らなくて長引く。
3 ねじける。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
では「拗ける」は何と読む?
「すける」でも「こじける」でもありません。よく見ると「拗れる」の3の意味に答えが書いてありますね……!
正解は……
「ねじける」です。
「拗ける」は
①心や性質が素直でなくなる。ひねくれる。
②物などの形がねじまがる。出典元:ねじ-ける|言葉|漢字ペディア
という意味です。
なお、先で紹介した「拗れる」は「ねじれる」とも読むことができます。
「拗れる(ねじれる)」と読む場合には
①ひねってねじまがる。
②ひねくれる。心がねじける。出典元:ねじ-れる|言葉|漢字ペディア
という意味を表します。
「拗」という漢字には「しつこい」という意味もあります。その意味で用いられている言葉には「執拗(しつよう)」があげられます。
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