激痛!ココ押してみて痛い人は老化が始まってます「足表ほぐし」

こんにちは、たんだあつこです。私はゴロゴロ寝ながら自分の体は自分でほぐす[寝たまま肩甲骨はがし]を指導しています。でも、みなさんがこの記事を読むときは、オフィスの椅子や電車の座席、あるいはリビングルームのソファなどで「座った」「立った」状態でしょう。ですから、「肩甲骨はがし」を応用した[オフィスはがし]でのストレス解消方法をお教えしますね。

 

夕方の脚むくみ。膝でふくらはぎをほぐして

夕方になって脚がむくんだら、オフィスでちょっとほぐしてほしいのがふくらはぎ。座ってスマホを見ながらでも、デスクの下でもOK。ひざの上に逆側の脚のふくらはぎをのせ、ふくらはぎの上のほうから足首まで、ぐりぐりぐり、とほぐしてください。足が軽くなります。足首は意外に痛いところがあるはず。よくほぐしてください。

 イスの座面が柔らかい場合は、脚の下に本など硬いものを挟んでください。
※固いゴルフボールなどを使用すると筋肉を傷つけることもあります。タオルを丸めた固さが一番いいです。

悲鳴も上がる痛さ「足表」。アンチエイジングに

普段パンプスを履いている人たちは、足の指がずっとくっつきっぱなし。でも、本来私たちは足の指を広げてしっかり大地を掴んで立っていないとならないんです。くっついた足の指は、付け根の部分からしっかりほぐしましょう。

ストッキングの上からでもOKですから、靴を脱いで、かかとで足の指の付け根をぐりぐり。

バスタイムなら、浴槽の中や洗い場で、指と指の間の骨の部分に指をグッと入れてほぐしてください。びっくりするほど痛い人もいるはずです。もののたとえでは、「足の指の股には邪気が溜まっている」と言われるくらい。ここは老廃物がたまります。足の甲には老化のツボもあるので、足首から指へ向っていっしょにほぐしてください。このとき、上からトントンはせず、すべらせてください。

 

お尻の筋肉が弱ると足も弱る

腰痛や肩こりを訴える女性は多いものですが、この原因はお尻の筋肉にもあります。私たちは本来、2本足で、足の指を広げて立っていました。四足歩行のときにはなかったのが、土踏まずとお尻。二足歩行になってはじめて土踏まずができて、お尻の筋肉ができました。だから、お尻の筋肉が衰えていくと、足の筋肉も衰えます。たとえばお年寄りが乳母車を押して歩いているように、だんだん四足歩行に近づいていきます。お尻の筋肉が弱って、足の指に余計な力が入ったとき、肩こりが発生します。足指のこりは肩こりに関係しているんです。だから、腰や肩が痛い人は、足指の周りをほぐしてあげてください。

 

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【寝たまま肩甲骨はがし】

今回ご紹介した「オフィスはがし」は、オフィスで座ったまま・立ったまま行うバージョン。[寝たまま肩甲骨はがし]は、「寝た状態」で自分の体重をうまく利用してゆっくり気持ちよく行います。誰でも簡単にできます、本当に気持ちいい~!

 

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