【驚愕】40代は年間○○○万貯金すべき?そんなの無理な人は…

定年退職まで残すところ20年をきり、そろそろ本気で老後の生活が不安になってきたという人も少なくないでしょう。年金不安も叫ばれている中、できるかぎり貯蓄を増やしておきたいところです。今回は老後資金の貯蓄目標目安とお金の貯め方について解説していきます。

 

■老後資金の貯蓄目標目安は?

貯蓄目標があると毎月いくら貯蓄すればいいのかの貯蓄額を決めることができます。老後までに貯めたいお金の計算方法を紹介します。

①無年金期間(60歳~64歳)の生活費
毎月の生活費×12ヶ月×5年間

②65歳以降の生活費※90歳まで必要と仮定
年金だけでは足りない金額×12ヶ月×26年間

③もしもの病気や介護に備えるお金
300万円が目安

(①+②+③)―退職金=60歳までに自分で用意しておきたい金額

①について、現在の年金制度では多くの人が65歳から年金が開始されます。もし60歳で仕事を辞めた場合、年金が開始される60歳から5年間は無年金期間になります。

②について、65歳以降は仮に90歳までに生きると仮定して年金だけでは足りない金額を考えて計算します。

③について、高齢になると病気や介護になる可能性が高いので、生活費とは別に300万円用意しておきたいところです。

これらの金額を全て合計すると、老後までに準備しておきたい金額が計算できます。

例えば毎月の生活費が20万円、年金が15万円と仮定した場合

①60~64歳:20万円×12ヶ月×5年=1200万円
②65~90歳:5万円×12ヶ月×26年=1560万円
③もしものお金:300万円
合計:①+②+③=3060万円

もし20年間で3060万円を貯めようとすれば、3060万円÷20年間=153万円を毎年貯める必要があります。毎月では12万7500円の貯蓄が必要になります。また、老後は海外旅行や趣味を充実させたり、孫にお小遣いをあげたりゆとりある老後生活を送りたいと思えばもっと生活費がかかります。老後どんな生活を送りたいのかで、何歳まで働き続けるかどうかによっても人それぞれ老後に必要な準備資金は異なります。

自分がもらえる年金については日本年金機構の「ねんきんネット」で将来受け取る年金の見込み額を確認することができます。

■先取り貯蓄の仕組みづくり

貯蓄が苦手な人に多く見られるのが、毎月生活費などを使った最後に口座に残ったお金を貯蓄しようとするケースです。毎月の支出は同じとは限らず変動します。よって、口座に残ったお金を貯蓄しようとすると、残らない月は貯蓄できなかったりします。

よって残ったお金を貯蓄しようとするのではなく、先取り貯蓄をして貯蓄をしていく方法がオススメです。収入が入ったら、別の口座に貯蓄分をうつして残ったお金で生活していく方法です。先取り貯蓄の仕組みの代表として「自動積立定期預金」があります。

■老後資金準備におススメ「ideco」

また税制メリットを受けながら老後資金を準備するには「ideco(個人型確定拠出年金)」を検討したいところです。会社勤めであれば、勤務先で企業型確定拠出年金に加入している人も多いでしょう。確定拠出年金は加入者が運用商品を選択して、その運用成績次第で将来の受取額が変わります。またメリットとしては掛け金について、その全額が所得控除となります。よって所得税、住民税が減ります。また、運用中の利益は非課税になる、受け取り時に「退職所得控除」もしくは「公的年金控除」という税制優遇もあります。「ideco(個人型確定拠出年金)」の掛金の下限は5000円からですが、上限は自営業者やフリーランスなどは月6万8000円、確定給付金がなく、企業型確定拠出年金がない会社員は2万3000円、第3号被保険者の専業主婦などは2万3000円などになっています。「ideco(個人型確定拠出年金)」は、銀行や証券会社などで加入できますが、金融機関によって手数料などが異なるので、いくつか比較して検討すると良いでしょう。

 

貯蓄をするには、何年後にいくら貯めたいと目標を立てることによって、毎月いくら貯めていけばいいのかがわかります。目標が決まれば、先取り貯蓄の仕組みを作りましょう。最初は少し抵抗があっても、お金が貯まっていく様子を見ていくにつれて貯蓄することが楽しみになっていきます。貯蓄が苦手な人も、1日でも早いうちからスタートしてみてください。

FPCafe登録パートナー 今関倫子

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク