(後編)痩せにくい【更年期太り】に警告! 更年期の肥満と心臓病のコワい関係

Q.更年期の肥満対策にはどんな方法がありますか?

【 A 】

肥満対策をして心疾患のリスクを下げるために漢方薬を使用することもおすすめです。

運動をしなくてはいけないのはわかっていても、疲労感が抜けなかったり、更年期症状でからだを動かすのがつらかったりしますよね。

漢方薬の中には「代謝を上げる」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪燃焼をサポートする」といった働きのものがあり、更年期太りの対策にピッタリです。

また、漢方薬は不調の根本改善と体質改善によって理想の健康へ導くことを目的としており、医薬品として効果も認められています。

更年期太りの改善には、以下の漢方薬が使われています。

 

<更年期太りにおすすめの漢方薬>

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):頭重や足冷えが気になる方に。

・大柴胡湯(だいさいことう):便秘やイライラが気になる方に。

漢方薬を選ぶ際の重要なポイントは、その人の状態や体質に合っているか、という点です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。

「あんしん漢方」などのAI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方のプロが個人に効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。

相談もスマホで完結ですので、対面では相談しにくい悩みも気軽に相談できますよ。

●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

 

更年期の肥満対策で心臓の病気を予防しよう

ACPhoto

更年期になると脂質代謝が低下するため、太りやすく痩せにくい体質になります。

しかし、そのまま放置してしまうと肥満が悪化したり、女性ホルモンの減少が影響したりすることで、心臓の病気にかかりやすくなります。

筋力トレーニングで筋肉量を上げたり、漢方薬で下がった代謝を上げたりして、肥満対策をしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師

碇 純子(いかり すみこ)

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)

神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

●Medical Health CH:https://www.youtube.com/channel/UC7XLi90xVGs_NnKhowC0G2w

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この記事は
薬剤師 碇純子

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