「かんくま」ではありません。「かんたい」?いいえ。「浣熊」の読み方、知っていますか?【漢字クイズ】
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「浣熊」です。
「浣熊」の読み方は?
「浣」という漢字を見て、最初に思い浮かんだのは「浣腸」というかたが多いのではないでしょうか。とはいえ「浣熊」を「浣腸」の「浣」と同じ読み方で「かんくま」と読んでしまうのは間違い。
「浣熊」は動物の名称を表し、「熊」の部分は「ぐま」と読みます。「浣熊」が表しているのは何“熊”なのでしょうか……。
「浣熊」を辞書で引くと、以下のような解説が記載されています。
(前略)タヌキに似るが、尾に黒の輪模様がある。木登りがうまく、巣は木の洞につくる。名称は、水辺で食物を探すしぐさが、手を洗う姿に似ることから。
出典:小学館 デジタル大辞泉
“水辺で食物を探すしぐさが、手を洗う姿に似ることから”が答えを表していますね!
正解は……
「アライグマ」です。
「浣熊」のほか、「洗熊」と書き表すこともできます。
「浣熊」を表していることからも伝わってきますが、「浣」という漢字には元々「あらう」「すすぐ」といった意味があります。
では、この“熊”はなんと読む!?
以下の「熊」がつく言葉、「熊」を含む漢字はなんと読むでしょうか。
- 羆
- 熊猫
- 子守熊
「羆」の訓読みが表す動物は、その巨体から獰猛なイメージが連想されます。「熊猫」と「子守熊」は動物園の人気者といった印象があります。
「子守熊」は調べてみる限り、その読み方は見たまま読むのが正解のようですが、そのまま読むとなんの動物を表しているのかいまいちピンと来ないかと思います。「子守熊」は“夜行性で木の上にすみ、ユーカリの葉だけを食べる”のが特徴的な動物です。
正解は……
- ひぐま
- パンダ
- こもりぐま(コアラの別称)
です。
あなたはいくつ読めましたか?
▶▶▶他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク