新NISA、結局どんな投資信託を買えばいいの?「長くつきあえる投資信託の見極めかた」とは #4

結局、どんな投資信託を買えばいいの?

ここまで、さまざまな投資信託を紹介してきました。投資を始めようと思ったけれど、「結局、私はどれを買えばいいの?」と迷う人も少なくないでしょう。でも、お金に関しては、自分でしっかりと考え、自分で判断しなければなりません。

そこで短期間、ちょっとしたテストをやってみるのをおすすめします。証券会社、銀行、郵便局など、身近な金融機関ですすめられた投資信託から、まずは3本選んでください。続いて、独立系の運用会社から投資信託を2本選びましょう。

合計5本の投資信託に、それぞれ1万円ずつ、投資をしてみましょう。新たに口座をつくるなど、少しの手間はかかります。しかし自分の将来を支える長期投資のレッスンだと思って、挑戦してみてください。

 

実際に、5本の投資信託を購入してみれば、それぞれの違いにビックリするはずです。銀行、証券会社など、販売主体のところは、投資信託を買ってもらって販売手数料を稼いで一件落着で、ぱったりと音沙汰がなくなります。

一方、独立系など長期の資産形成をお手伝いしようとしている投資信託では、その後の対応がまったく違います。買っていただいたその瞬間から、「資産形成の長い航海が始まりました。一緒に頑張りましょう」という内容のメッセージが毎月届けられ、運用会社のトップが、真剣に長期投資について語っている様子がよくわかります。

 

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