だから【義実家】に帰りたくない!「余計なお世話」な小言・詮索ばかりで、夫以外のうちの家族はイライラ!
連休になると、田舎の義実家に顔を出さないといけないのが憂鬱
大阪府在住の亜紀さん(仮名・45歳/会社員)は、夫(47歳/会社員)、娘(10歳)の3人家族。夫は全国転勤のある大企業に勤めており、今住んでいる場所は居住して3年になるそうです。夫は年収も高く、勤勉。ただ、どこか冷たいところがあり家では無口なので、時折寂しさを感じることもあると、亜紀さんは語ります。
いつかはマイホームを購入したいものの、夫の転勤を考慮するとタイミングを決めるのが難しいことにも悩んでいるそうです。
亜紀さんの悩みは、マイホームの購入タイミングや、夫と会話が乏しいことだけではありません。悩みのなかには、義実家との付き合いもありました。夫の義実家は滋賀県にあり、遠方に住んでいるので普段はそう付き合いはありません。ただ、ゴールデンウィークやお盆、お正月になると、義実家では親戚一同が「必ず顔を出す」というしきたりがあるため、どんなに遠方に住んでいても必ず顔を出さなければなりませんでした。
義実家のある場所はかなり田舎で、家に行くためには親戚の誰かに迎えにきてもらう必要がありました。親戚に迎えに来てもらう時は、迎えに来た人にお礼を渡さなければならないのも、若干ストレスに感じていました。
義実家や親戚との付き合いにストレスを感じるように
正直、大型連休にはゆっくり家族旅行をしたいという思いが亜紀さんにはありました。
ただ、義実家が「みんなで集まる時は全員顔を出すように」とうるさいので、連休に家族旅行をしたことは一度もありません。ママ友は連休に家族旅行へ行く家庭が多いため、休み明けに旅行話を聞くと羨ましくて仕方なかったそうです。
義実家に顔を出すと、いつも決まって「はるばる遠いところからよく来てくれたね」と親戚の方々が口を揃えて歓迎してくれます。それは決して嫌ではないのですが、家に集まる親戚からは「〇〇ちゃん(娘の名前)は、いくつになったの?」「習い事はしているの?」「家は購入したの?」「まだ賃貸に住んでいるの?」という質問が、あちこちから飛び交う始末。
真面目に回答をすれば「どうして?」と、さらに質問を掘り下げてくる親戚の姿も。質問される内容のなかには、過去に一度答えたものも少なくありません。そんな時、「また、一から質問に回答しなければならないのか……」と、その度に亜紀さんは憂鬱な気分になりました。
度重なるどうでもいい質問に、回答するのが大変
義実家に集まる親戚は多いので、彼らの質問にひとつひとつ答えるのが、亜紀さんにとって面倒でしかありませんでした。
面倒な点は、食事中にもありました。亜紀さんの娘は偏食なところがあり、口にあわないものは一切口に運ぼうとしません。亜紀さん自身も、そのことについては何度も注意しているものの、娘は聞く耳を持ちません。
学校の給食も残すことが多いので、先生からそのことを指摘されては、亜紀さんはがっくり。
そして義実家でも案の定、娘の好き嫌いが発動! どうやら田舎の食べ物は味付けが濃いので、娘の口には合わないようです。亜紀さんは「ちゃんと食べなさい」といっても、娘はテーブルの下に食べ物をサッと隠して、亜紀さんにこっそり渡そうとするのだとか。
亜紀さんはそれをサッと手に取り、ササっと娘の代わりに食べるということもたびたび。
もちろん、亜紀さんはせっかく義実家が用意してくれた食べ物・料理だというのに、このような形で処理しなければならないことに対し、心苦しいと感じていました。
▶つづきは【後編】へ▶▶義実家の濃い味付けが苦手で食事を残す娘に、義父が激怒! せっかくの大型連休で帰省したのにどうなる!?
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